寒さに強い!耐寒性カラーリーフ|手間いらずなおすすめ7選!

カラーリーフ、リーフプランツという言葉を聞かれたことはあるでしょうか?
カラーリーフとは、一言でいえば「おもに葉を鑑賞する植物」のことです。

そしてカラーリーフの最大の長所は、花が咲いていなくても美しい色彩や形の面白さを楽しめること。

その長所を生かして、花が少ない冬におすすめの寒さに強いカラーリーフを今回はご紹介したいと思います。
また、種類が豊富なカラーリーフの中でも、耐寒性があり、管理が簡単でメンテナンスの負担が少ない手間いらずな植物を厳選してお届け致します。

題して『寒さに強い!耐寒性カラーリーフ|手間いらずなおすすめ7選!』。

それでは詳しくみていきましょう。

こんな方におすすめ

  • 寒さに強いカラーリーフを知りたい
  • 丈夫で手間いらずな耐寒性のあるカラーリーフを知りたい
  • 冬の庭の彩りとして便利なカラーリーフを知りたい

 

カラーリーフ(リーフプランツ)とは?

カラーリーフ(リーフプランツ)とは、花だけではなく葉そのものの色を楽しむ植物のことです。

斑入り品種や、ブロンズやゴールド、シルバーの葉色など豊富な色彩や様々なフォルムを持つカラーリーフの特徴は、なんといっても葉色、葉形、葉の質感などの多様さにあります。

草花にしても庭木にしても、花の咲く時期は限られています。
花壇用の草花でも同じ種類が数カ月も咲き続けられるのは、パンジーやビオラやベゴニアなどごく一部だけです。

カラーリーフの最大の長所は、花が咲いていなくても美しい色彩や形の面白さを楽しめること。
上手に利用すれば年中、花とは違ったニュアンスを生かし、個性的な庭づくりに役立てることが出来ます。

色彩の点では花に一歩譲りますが、花が数日で散ってしまう場合が多いのに比べて、鑑賞期間が長い点も優れています。

また、毎日のメンテナンスの負担が軽いのもカラーリーフの利点です。
花とは違い花がら摘みなどの必要がなく、種類によっては植えっぱなしで常緑のカラーリーフも多いことから近年では大変注目されています。

ただカラーリーフには、寒冷地から熱帯地域の植物まで含まれています。
そこで今回は寒さに強く約マイナス10℃まで耐寒性のあるカラーリーフをご紹介します。

それぞれのカラーリーフの特徴を知って、花の少ない冬のこの時期に上手に活用して下さいね。

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耐寒性カラーリーフ|手間いらずなおすすめ7選!

ラミウム

ラミウムの画像

■ シソ科 宿根草(耐寒性多年草)冬期落葉種
■ 学 名 : Lamium maculatum
■ 別 名 : ラミウム マクラツム(学名)、ツルオドリコソウ 、デッドネットルなど
■ 花 期 : 初夏
■ 草 丈 : 20cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : やや半日陰
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)


ラミウムは、シソ科の宿根草(耐寒性多年草)です。
葉全体が銀灰色に見えるもの、黄色い斑が不規則に入るもの、黄金葉に灰色の紋様の入るものなどバラエティ豊富です。

日陰に強いため、シェードガーデンでも徒長せず、しっかりと地面を覆うのでグランドカバーとしても注目の植物です。
意外と半日陰向きのカバープランツで銀色の葉を持つものは少ないためラミウム ‘スターリング シルバー’は、大変人気の品種です。

花色も赤紫、白、桃花もあり初夏には可愛い花も楽しめます。

またラミウムは、寒さに強く育てやすい性質です。
寒冷地では葉数が減りますが、常緑で冬越しします。

近縁のガレオブドロン種は黄色の大型強健種で広い場所のグランドカバーに向いています。

我が家のラミウムの画像
▲冬でも常緑のラミウム(我が家の庭から)▲

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ラミウムとは?育て方や特徴!管理方法も!【庭のグランドカバー植物】

 

リシマキア

リシマキアの画像

■ サクラソウ科 宿根草(耐寒性多年草)
■ 学 名 : Lysimachia congestiflora
■ 別 名 : クリーピングジェニー など
■ 花 期 : 初夏
■ 草 丈 : 10cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : やや半日陰
■ 原産地 : 中国(原種の主な自生地)


リシマキアは、サクラソウ科の宿根草(耐寒性多年草)です。
リシマキアの仲間には地面を這うタイプと、直立するタイプがあり、近年では這うタイプの品種が増えています。
狭い場所のグランドカバーに向く、ヌンムラリア・オーレア。
コンテナの縁に植えて垂らしたり、下草に使いやすい、コンゲスティフロラ種。
黄覆輪タイプの、リッシ―・サンセットゴールド。
暗褐色で葉の小さい、ミッドナイトサンなども人気の品種です。

リシマキアはいずれも耐寒性が大変強く、美しい葉色が周年楽しめ、性質も丈夫ですから、カラーリーフのグランドカバープランツのニューフェイスとしても注目をされています。
また寄せ植えやハンギングにもおすすめのカラーリーフです。

我が家のリシマキアの寄せ植えの画像
▲リシマキアの寄せ植え(我が家の庭から)▲

関連記事>>>『リシマキアの育て方や特徴!グランドカバー・寄せ植えでの活用法も!』の詳しい記事はコチラ▼

リシマキアの育て方や特徴!グランドカバー・寄せ植えでの活用法も!

 

 

カレックス

カレックスの画像

■ カヤツリグサ科 宿根草(耐寒性多年草 常緑性)
■ 学 名 : Carex comans
■ 花 期 : 夏
■ 草 丈 : 30cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強い(約-12℃)
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向
■ 原産地 : ニュージーランド(原種の主な自生地)


カレックスは、日本を含め世界に2000種以上が分布するカヤツリグサ科スゲ属(カレックス属)の宿根草です。

カレックス類は、風になびく細い葉のラインや美しい葉色から、カラーリーフプランツとして近年急速に人気の高まっているグラス類です。

シックな色がおしゃれで、海外での人気が高く、特に欧米では頻繁に使用されているアクセント花材の一つです。

国内でも以前、少し流通していましたが、上級者向けのガーデン材料といったイメージがありました。
最近は幅広く人気が出て一般的になりつつあると思います。

品種には20cm前後の小型種でドーム状に茂り、地表を這うように葉を広げる、明るい茶色のブロンズ(ブロンズカール)や、白緑色のフロステッドカール。

やや大型の50cm前後の半円球に茂り、若苗は直立性のブキャナニー(茶色)や、フラゲリフェラ(くすんだ橙色の混じる深緑色)などバリエーション豊かです。

丈夫な性質で、病害虫の発生もほとんど無く、育てやすい植物です。
放任でもよく茂り、冬も常緑で一年中きれいな葉色を保ち、寄せ植えや庭植えに最適です。

カレックスはとにかく強い植物ですので、ガーデニング初心者には大変おすすめの植物です。

我が家のカレックスの画像
▲アンティークレンガにも似合うカレックス(我が家の庭から)▲

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カレックス|育て方や特徴も!おすすめの品種5選!【グラス植物】

 

 

フェスツカ

フェスツカの画像

■ イネ科  宿根草(耐寒性多年草 常緑性)
■ 学 名 : Festuca
■ 別 名 : ウシノケグサ 、銀針草 、シルバーグラス など
■ 花 期 : 初夏~夏(シルバー)
■ 草 丈 : 50cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)


フェスツカは、イネ科の宿根草(多年草)です。
近年人気が高まっているグラスですが火付け役と言ってもよい美しいグラスです。

古くからヨーロッパやアメリカなど欧米の有名ガーデンでも広く植えられています。
シャープなラインがきれいなシルバーリーフは、ガーデンのアクセントや引き立て役として様々な植物と相性がよく「本格派」ガーデンには欠かせない存在です。

繊細な針状の葉とブルーグレーの葉色が美しく、そのシャープなシルエットと独特の色合いが人気のシルバーリーフです。

フェスツカは、耐寒耐暑性に優れた丈夫なグラス植物で、乾燥にも強く、庭植えではほとんど水やりの必要はありません。
夏の蒸れにさえ注意すれば、ほとんど手間いらずなので、初心者のガーデナーさんにおすすめの植物です。

我が家のフェスツカの画像
▲冬でも元気なフェスツカ(我が家の庭から)▲

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ヒューケラ

ヒューケラの画像

■ ユキノシタ科  宿根草(冬期常緑~半常緑)
■ 学 名 : Heuchera
■ 別 名 : ホイへラなど
■ 花 期 : 晩春~初夏
■ 草 丈 : 40cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 強(約-15℃)
■ 耐暑性 : 中
■ 日 照 : やや半日陰
■ 原産地 : 北アメリカ(原種の主な自生地)


ヒューケラは、ユキノシタ科の宿根草です。

ヒューケラとは葉色が豊富で、世界的に注目されているカラーリーフプランツです。
ツボサンゴの仲間で、近年は様々な葉色の園芸品種が生まれています。

ヒューケラは葉色が多彩なカラーリーフで、葉の形や大きさがさまざまで、葉が重なるように密集して茂るのが特徴です。
いくつかの種や園芸品種には花の美しいものも多く、赤やピンク、白の小花が群れ咲き、花壇やコンテナをにぎやかに彩ります。
コンパクトにまとまっているので寄せ植えにも向いています。

一年を通して葉をつける常緑性で、ほぼ一年中同じ草姿を保ち、またとにかく手入れがほとんんど必要ないのが最大の魅力です。
緑葉のものから黄色や赤紫色の葉、そして斑入り葉など色や模様は変化に富みます。

品種にもよりますが夏の直射日光に弱いため、半日陰に植えるのが最適です。
また、-15度まで耐寒性があるため、冬の防寒は必要ありません。

我が家のヒューケラの寄せ植えと地植えの画像
▲寄せ植えと地植えのヒューケラ(我が家の庭から)▲

 

関連記事>>>『ヒューケラの育て方と特徴|種類やカラーリーフとしての使用例も!』のタイトルの詳しい記事はコチラ▼

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ワイルドストロベリー

ワイルドストロベリーの画像

■ バラ科  耐寒性多年草(冬期半常緑~落葉)
■ 学 名 : Fragaria vesca
■ 別 名 : クサイチゴ オランダイチゴ
フラガリア センパーフローレンス(学名) など
■ 花 期 : 春~秋(四季咲き、四季なり)
■ 草 丈 : 20cm前後(生育後の高さ)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)


ワイルドストロベリーは、バラ科の常緑多年草です。

ワイルドストロベリーという名前からもわかるように、イチゴの野生種なので耐寒性・耐暑性ともに強く、とても丈夫で大変育てやすい植物です。
またワイルドストロベリーは葉の色が若緑色で明るく、ガーデニングの素材としても人気があり、カラーリーフとしても長期楽しめます。

ワイルドストロベリーには、ランナーがあるタイプとないタイプがあります。
ランナーのあるタイプはランナーを土に根付かせていくことでどんどん増えていきます。
グランドカバーなどに向いている品種です。

また、ランナーがないタイプは、ランナーの管理が必要ないために管理しやすく広がらないので、プランターや寄せ植えにも向いています。どちらのタイプがお好みかは植えるスペースなども考えてから植えてみて下さい。

我が家のグランドバーのワイルドストロベリーの画像
▲砂利の縁取りのグランドカバーとしてのワイルドストロベリー(我が家の庭から)▲

 

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ワイルドストロベリーの育て方と管理方法!手入れや特徴も【多年草】

 

 

シレネユニフローラ

シレネユニフローラの画像

■ ナデシコ科 多年草
■ 学 名 : Silene uniflora
■ 別 名 : 海のセンノウ
■ 花 期 : 4月~6月
■ 草 丈 : 20cm前後(生育後の高さ)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 強(夏の蒸れに注意)
■ 日 照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : ヨーロッパ(原種の主な自生地)


シレネユニフローラは、ナデシコ科の耐寒性多年草(宿根草)でシレネの一種です。

可愛いカラーリーフプランツで、春には花も咲き、花は釣鐘状の愛らしい形で最近ガーデニングで大変人気となっている植物です

またシレネ・ユニフローラの葉は小さくて密集していて、その合間から細い茎を伸ばして這って増えていくので、グランドカバーにもおすすめです。

夏の暑さは蒸れに注意をすれば、マイナス10度まで耐えるので、かなりの寒冷地でも戸外で越冬が十分可能な丈夫な植物です。

釣鐘状のお花が可愛く、開花時期以外もカラーリーフプランツとしても楽しめるシレネユニフローラは、冬のカラーリーフとしても大変おすすめです。

関連記事>>>『シレネユニフローラ|育て方や手入れのポイント!斑入りの斑が消えたら?』の詳しい記事はコチラ▼

シレネユニフローラ|育て方や手入れのポイント!斑入りの斑が消えたら?

 

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

花が少ない冬におすすめの寒さに強いカラーリーフ
耐寒性が大変強く丈夫で手間いらずなカラーリーフをご紹介しました。
寂しい冬の庭を華やかにしてくれるカラーリーフを上手に活用してみて下さいね。

今回は『寒さに強い!耐寒性カラーリーフ|手間いらずなおすすめ7選!』のタイトルでお届けしました。

少しでも今回の記事がお役に立てれば幸いです。

それでは、以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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