ビオラ・ラブラドリカの育て方|庭のグランドカバーや寄せ植えにも

ビオラ・ラブラドリカは、可憐な小さな花とシックな黒葉が人気のスミレ科の多年草です。

一般的な一年草のビオラと違い耐暑性も強く、比較的夏越しも容易なことから、根強いファンが多いビオラです。

そこで今回は『ビオラ・ラブラドリカの育て方|庭のグランドカバーや寄せ植えにも』のタイトルで、ラブラドリカのご紹介をしたいと思います。

こんな方におすすめ

  • ビオラの多年草(宿根草)を育ててみたい
  • ラブラドリカをグランドカバーに育てたい
  • ラブラドリカの育て方のポイントを知りたい

ビオラ・ラブラドリカの基本情報

  • 植物名:ビオラ・ラブラドリカ
  • 科名:スミレ科
  • 属名:ビオラ属
  • 学名:Viola labradorica
  • 別名:ビオラ・ラブラドリカ パープレア、黒葉(紫葉)ビオラ、 紫式部、黒葉スミレなど
  • 開花期:11月~5月
  • 分類:耐寒性多年草(冬期常緑~半常緑種)
  • 草丈:10cm前後

ビオラ・ラブラドリカとは?特徴は?

ビオラ・ラブラドリカの画像
ビオラ・ラブラドリカは、スミレ科の耐寒性多年草です。パッとした華やかさはないものの、冬も常緑で深い葉色と可憐な小さな花が美しい人気品種です。

花はスミレ色で開花期は、冬(秋)から初夏までと大変長く、草丈が伸びずコンパクトに咲きます。またシックなハート型の黒葉が美しく、花のない時期も楽しめることから、鑑賞価値が高いおすすめのビオラです。

草丈はコンパクトに、やや這性気味に広がるように育つことから、庭のグランドカバーとしても適しています。

性質は原種と変わらず強健で、マイナス35度程度の耐寒力があり、極寒地でなければ戸外で越冬します。そしてスミレの中では耐暑性が強く、比較的夏越しも容易です。

 

 ビオラ・ラブラドリカの特徴 まとめ 
  • 花はスミレ色で一般的なビオラに比べ小さく可憐な雰囲気
  • 地域にもよるが11月頃から開花し始め翌年の春頃まで、長期に渡り開花
  • 葉はシックな黒葉で、温度が下がるに従って黒味が増す
  • 冬は黒に近い銅葉で、夏は緑がかった葉色になる
  • 一般的なビオラに比べると、花はポチポチと上がってくる感じ
  • 草丈はコンパクトで這性気味に広がる
  • 耐寒性が特に強く冬も常緑(マイナス35度までの耐寒性)
  • 一般的なビオラと違い耐暑性も比較的強い
  • グランドカバーや寄せ植えにもおすすめ

 

またビオラ・ラブラドリカは一般的な一年草のビオラとは違い、耐暑性も強く、比較的夏越しも容易な多年草です。

関連記事>>>『ビオラとパンジーの違いは?植え付けや水やりのコツも!』の詳しい記事はコチラ▼

ビオラとパンジーの違いは?|植え付けや水やりのコツも!

 

関連記事>>>『植物の一年草・二年草・宿根草とは?生育のパターンや違いを知ろう!』の詳しい記事はコチラ▼

植物の一年草・二年草・宿根草とは?生育のパターンや違いを知ろう!

ビオラ・ラブラドリカの育て方

育て方

ビオラ・ラブラドリカは、寒さに強く丈夫な性質です。
植えつけ場所や鉢の置き場所は、夏に西日の当らない、風通しの良い半日蔭のような場所がお勧めです。

地植えの場合、水はけの悪い場所はダメですが、やや湿り気のある場所に適しています。
また庭植えにすれば、植え放しで大丈夫な手間いらずな植物です。

鉢植えやコンテナの場合、浅い鉢ではなく、普通の鉢や少し背の高い腰高鉢が向いています。
排水・保水に優れた土に植えます。小粒の鹿沼土、軽石砂、赤玉土などの混合土が適します。植え付け前に水をたっぷりとあげ、根付くまでは適度な湿り気を保ってあげましょう。

肥料は生育期の春と秋に施してください。
花用の液肥の千倍液を週1回くらい水代わりに与えます。夏は根腐れの引き金となるので与えません。

最も花の咲く時期

4~5月頃に最盛期となります。(地域により差があります。)
また地域にもよりますが、11月頃から開花し始め翌年の春頃まで、長期に渡り開花します。

夏場の管理

暖地では夏は半日陰か、日陰が管理しやすいです。

水の管理

庭植えの場合は、植えつけ後にたっぷりと与え、その後は、とにかく丈夫な植物ですので水やりをほぼ必要としません。
雨水だけでしっかりと育ってくれる庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
ただ水切れをさせると葉先が枯れ込むので、夏場に酷く乾燥が続くようなら、水やりをして下さい。

鉢植えの場合も、表土がよく乾いたら鉢底から水が流れ出るくらい、水やりしてください。

基本的に、やや乾燥気味で育てたほうが葉色が、美しくなるようです。

増やし方

初夏にタネをまきで栽培します。
9月頃には花が咲きはじめ、その後休まず翌年6月まで約10ヶ月も次々と花を咲かせ、驚くほど長く開花します。

またしっかりと種ができ、こぼれダネでも増えていきます。

ビオラ類の種はこぼれてその場で増えるのではないそうです。
種子には甘いコーティングがされていて、これをアリが持ち帰ります(一説によると糖分ではなく、幼虫のフェロモンが出ている為に持ち帰るとも)。
その後、甘い部分を食べられた後、種がそこらへんに捨てられます。こうやって繁殖範囲を増やしていきます。
なので思い通りの場所に株が生えません。あっちこっちに生えます。
出典:https://sodatekata.net/flowers/page/130.html

 

ラブラドリカをグランドカバーに

ビオラ・ラブラドリカはコンパクトに、やや這性気味に広がるように育つことから、庭のグランドカバーとしても適しています。

グレコマやミントのように地下茎でどんどん広がり生育も暴れるようなものはメンテナンスが必要ですが、ビオラ・ラブラドリカは他の植物を追いやるほど旺盛というわけではなく間引きで調整できることから、グランドカバーにお薦めの手間がかからない植物です。

@Pinterest

▲庭の花壇の縁取り(グランドカバー)として美しいビオラ・ラブラドリカ▲

 

ラブラドリカの寄せ植え

ビオラ・ラブラドリカは、花のない時期もカラーリーフとしても楽しめることから寄せ植えのアクセントとしておすすめです。
ビオラ・ラブラドリカを入れると、シックで大人っぽい雰囲気に仕上がります。

素焼きの鉢の寄せ植え

ラブラドリカのグランドカバーの画像 @GardenFrais

【使用苗】
ビオラ・ラブラドリカ
・斑入りワイヤープランツ『スポットライト』
・クローバー『ティントガーネット』


カラーリーフのリースの寄せ植え

ラブラドリカの寄せ植えの画像@Pinterest

【使用苗】
ビオラ・ラブラドリカ
・ラミウム
・アジュガ『バーガンディグロー』
・へデラ『ホワイトワンダー』
・ワイヤープランツ
・フィカスプミラ『雪の華』


カゴ(バスケット)の寄せ植え

ラブラドリカの寄せ植えの画像@JunkSweetGardenTefTef

【使用苗】
ビオラ・ラブラドリカ
・ シクラメン『ブルージュエリー』
・フリンジの紫ケール『パープルポップ』
・シルバーリーフ葉牡丹『シルキーパール』
・常緑ユーフォルビア『ブラックバード』
・黒竜『コクリュウ』
・極小葉マイクロプミラ

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
黒葉にスミレ色の花が可愛いビオラ・ラブラドリカ

寒くなるとだんだんに葉っぱの色が黒っぽくなっていきシックな雰囲気が魅力で、寄せ植えや花壇のアクセントとして冬場に使える数少ない植物です。

また丈夫で手間いらずな多年草のビオラとしても人気のラブラドリカ。
グランドカバーとして、また育てやすい事から初心者ガーデナーの方にもおすすめの品種です。

今回は『ビオラ・ラブラドリカの育て方|庭のグランドカバーや寄せ植えにも』のタイトルで、育て方と一緒に、特徴や寄せ植えの例もまとめてご紹介致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

*******************

▼クリックをお願いします♬▼励みになります♡

にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

コメントを残す