雑草の季節がやってきました。
夏は草木が青々としていてガーデニングが楽しい時期ですが、同時にお庭の雑草が目立つ時期でもあります。
最初は色々な草花を植えて手入れをして一生懸命頑張っていた庭。
ところが時が経つにつれ、雑草は伸び放題、芝生は手入れが追いつかず、花壇や植栽スペースは強い植物だけが繁りまくり、夏は蚊が増え……
気がつけば「出たくない庭」になっていませんか?
みなさんはどのように雑草対策をされていますか?
そこで今回は我が家流の雑草対策を「雑草対策で手間いらずの庭に!雑草を生えなくする方法3つ!」のタイトルでご紹介したいと思います。
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雑草が生えない庭にする方法とは?
我が家は、玄関を出た前庭、アプローチの部分が最初は土でした。
植物がすくすくと育つ季節は嬉しいのですが、同時に雑草もすくすく育ち、雑草は抜いても抜いても生えてくる・・・やっかいです。
そして、少し雑草除去を怠ると、あっという間に草ボウボウに。
そこで、思い切って試みた方法を3つご紹介します!
そのお陰で、玄関周りの庭は、ほとんど雑草が生えません。(夏場に少し生えてきますが、素手で簡単に抜けます。)
コスト面では・・と思われるかもしれませんが、本当に現在は玄関周りの雑草は、ほとんどなくなり見た目も気持ちもスッキリしました。
1.防草シート+砂利
雑草対策の簡単な方法として多いのが、土の上に直接砂利を入れるという方法です。
砂利を厚めに敷くことによって日光が地面の種子に届くことを防ぎ、雑草が生えてくるのを防ぎます。
また、砂利の上を歩くことで音が鳴るので「防犯対策になる」という利点があります。
しかし砂利だけでは・・・
上の写真の様に、すぐに雑草が生えてきたという経験が多いのではないでしょうか。
これは、土面が少しでも顔を出すと、飛んできた種子が発芽し、砂利の隙間から雑草が育ってしまうからです。
砂利の上を歩くことで、砂利が次第に地面に埋もれ、土面が顔を出してくる可能性があるからです。
そこで、我が家では
「防草シート+砂利」という対策をしています。
上記の写真は、我が家の砂利の部分の画像です。
植物を植えたい部分のみ土を残し、
後は、防草シートを敷き詰めた上に砂利を敷いています。
こうして、シートを敷いた上に砂利を敷いて、シートを隠すと、砂利を地面に直に敷くのに比べると効果はかなり高いです。
- 防草シートとは?
防草シートとは、遮光性と透水性を持ったシートで、雑草を生えさせたくない場所に敷くことで、日光が雑草に届くのを阻害し、雑草を成長させなくするというシートです。
また雑草防止シートには、いくつかの種類があります。
合繊不織製 (最も一般的で施工性、耐久性に優れている)
合繊折込製(柔軟で透水性に優れている)
最近は天然原料100% のものも出てきており、そのまま放置しても自然に土に還ります。合繊のものは廃棄しないといけません。
耐久年数は約5年くらい。
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防草シートの敷き方動画
参考元:KOMERI
2.バサモル施工+砂利
我が家の玄関前の庭の部分は全く雑草は生えません。
よく「草引きどうしてるの?」と聞かれますが、この部分は実は
「バサモル施工+砂利」の対策をしています。
赤丸で囲んだ部分は、砂利の部分を除いて下のバサモルが固まった部分が見えている写真です。
この様に、土の部分と(植栽する場所)と、そうでない場所のラインがハッキリと決まった場合は、バサモルで施工して、その上に砂利を敷くという方法も植物のラインが崩れることなく、また雑草も生えない場所として、本当に助かっています。
最初にコストは掛かりますが、雑草が生えない庭は本当に快適です。
バサモル+砂利の庭を動画でご紹介
🔽ビフォーアフターの画像や施工の手順を簡単にご紹介している動画です♪
少しでも
雑草でお悩みの方や これからお庭づくりをされる方のヒントになれば嬉しいです♪
関連記事>>>『砂利を使ってお庭をおしゃれに|おすすめの理由と種類を紹介!』で砂利のメリットなどを詳しくご紹介しています▼
3.レンガを敷く
日光が土に届かないようにして雑草が生えないようにするという目的で、レンガを敷き詰めるという方法も防草効果が見込めます。
砂利に比べ、上に乗っても土が浮いてくることも地面に沈み込んでしまう心配もありません。
ただ、土の上に乗せているだけですと、レンガとレンガの目地に砂が入り込み、そこから雑草が目を出すことがあります。
我が家の庭で使っているレンガについてよくご質問を頂くので・・・
関連記事>>>「アンティーク耐火レンガ(リサイクルレンガ)とは?特徴や注意点も!」の詳しい記事はコチラ▼
番外編:地表をグランドカバー植物で覆う
番外編として、雑草ではない ほふく性の植物で地表を覆ってしまうという防草対策もあります。
防草効果については、土があるので雑草の種が飛んできて成長する可能性も大いにあるのですが、何も手入れをしていない土壌に比べて、雑草は目立たなくなります。
関連記事>>>「ディコンドラでグランドカバー【雑草対策】増やし方や手入れのポイント!」の詳しい記事はコチラ▼
関連記事>>>「グランドカバーにおすすめの強い植物3選!実や花を咲かせるものも」の詳しい記事はコチラ▼
関連記事>>>「グランドカバーにおすすめのセダム3選とは?雑草対策にも!」の詳しい記事はコチラ▼
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
雑草の生えない庭にする方法として、我が家流の雑草対策3つ!と、雑草が生えにくい番外編を1つを「雑草対策で手間いらずの庭に!雑草を生えなくする方法3つ!」のタイトルで、ご紹介致しました。
これから庭をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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