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アロマティカスとは?特徴や育て方!簡単にふやす方法も!

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アロマティカスという植物をご存知ですか?

ハーブと多肉植物の2つのいいところを併せ持った、可愛らしい植物です。

香りが良く、丸い葉の形が愛らしいアロマティカスは今、静かなブームを呼んでいる植物なんです。

そこで今回は『アロマティカスとは?特徴や育て方!簡単にふやす方法も!』のタイトルで詳しくご紹介していきたいと思っています。

 

こんな方におすすめ

  • アロマティカスの育て方を知りたい
  • アロカティカスを簡単にふやす方法を知りたい
  • アロマティカスの特徴と管理方法を知りたい

 

目次

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アロマティカスの基本情報

アロマティカス

  • 植物名:アロマティカス
  • 科名:シソ科
  • 属名:プレクトランサス属
  • 学名:Plectranthus amboinicus
  • 英名:Aromaticus
  • 分類:多年草
  • 草丈:草丈20~50cm(生長すると木質化しやすい)
  • 開花時期:春~秋
  • 耐寒性 : 弱い
  • 耐暑性:普通
  • 原産地:ペルー、エクアドル

 

アロマティカスの特徴

アロマティカスは、別名“キューバン・オレガノ”とも呼ばれ、ハーブと多肉植物、両方に当てはまる植物です。

また「アロマ」という名前がつくだけあって、その葉や香りはミントを甘くした様な とても良い香りがします。葉の表面に産毛がはえていて、ぷにぷにと柔らかく、見た目も肉厚で可愛らしいです。

育て方もむずかしくなく、繁殖力が旺盛で丈夫なので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。しかし、耐寒性があまりなく冬場は軒下や室内の日当たりのいい場所に移動する方が管理が簡単ですので、鉢植えでの栽培をおすすめします。

水のあげ過ぎは、蒸れて葉が茶色くなる原因になります。
また、葉を収穫(間引くように剪定)してやることで、株自体の風通しがよくなるので、蒸れ防止対策になります。

乾燥気味に育てるのがポイントです。

顔を近づけるだけで、ふわっと香ってくるアロマティカスの甘い香りに癒されて下さい。

 

アロマティカスの育て方

日当たり・置き場所

アロマティカスは乾燥を好みますので、風通しがよく日光のよく当たる場所で管理しましょう。

春と秋は日当たりのよい場所で管理しましょう。(弱い光で育てると間延びしてしまいます)真夏は直射日光は避けて半日陰に移動させると良いでしょう。寒さには弱いので冬の間は暖かい部屋に入れることをおすすめします。

 

用土

乾燥を好むので、水はけのよい土で育てましょう。観葉植物用の土がおすすめです(多肉植物用の土は、水はけが良すぎる分、水持ちが少し悪いため、アロマティカスには、乾燥しすぎる場合があります)

 

水やり

水のやり過ぎは禁物です。乾燥に強いので乾かし気味に育てましょう。水のやり過ぎが一番株を弱らせる原因になりますので、土が湿っている間は、水やりは控えましょう。

春から夏は土が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えます。冬は少し控えると耐寒性がアップするので、月に1、2回の水やりで十分です。

 

肥料

肥料は基本的に必要ありません。春に過湿でもなく、また日当たりも十分なのに、葉色が悪い(黄色い)という場合のみ、根元に薄い液肥を与えましょう。

 

病害虫

カイガラムシ、ナメクジ

株が弱っているな。と思ったらカイガラムシを疑って下さい。また、葉が食べられたり、穴が開いている場合はナメクジによる被害です。

 

関連記事>>>ナメクジの駆除方法の記事はコチラ▼

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植え付け

真夏と真冬以外に植え付けを行いましょう。春から秋の時期が最適です。

剪定・切り戻し

繁殖力が強いので、繁り過ぎたら根元の葉を剪定をし、風通しよくして育てて下さい。剪定したアロマティカスは、挿し木(挿し芽)で簡単に増やすことができます。

植え替え・鉢替え

アロマティカスは繁殖力が強いので、鉢がすぐにギュウギュウになります。鉢底から根がはみ出てきたり、見るからに鉢に対して株が大きくなり過ぎた場合は、株分けして植え替えをして下さい。春から秋の時期に行うのがオススメです。

収穫(葉)

ほぼ通年収穫できます。良く育った葉には、少し苦みがあるので、上から2つ目くらいの新しい葉あたりで摘むのがおすすめです。香りが良く育てやすいアロマティカスの葉は、料理にはもちろん抗菌作用があるので、やけどや風邪の治療にも使われていたようです。

またアロマティカスの葉っぱ+炭酸水+グレナデンシロップ=ノンアルコールのアロマティカスのモヒートも楽しめます。本格的に楽しみたい場合は+ラムを足して下さいね。

 

夏越し

アロマティカスは日本の夏と湿気に弱いので、風通しには注意します。梅雨前や夏の暑い時期に、茂っている葉を剪定して風通しをよくすると、健康な株で秋を迎えられます。日当たりを好みますが、強すぎる日差しは葉焼けの原因になるので注意しましょう。

また梅雨時期や長雨の場合は、軒下などの場所に移動させ、雨に当てない工夫をしましょう(加湿・根腐れ対策)

冬越し

アロマティカスは寒さに弱く、10℃以下になると枯れてしまいます。寒い季節になる前に、室内の明るい窓辺に移動させましょう。室内では、窓際のレースカーテン越しなど、明るくて風通しのよい場所がベストです。光が足りないと、葉っぱの間隔の幅が大きくなってひょろひょろと徒長するので注意しましょう。

 

アロマティカスを簡単にふやす方法

アロマティカスは、繁殖力が強く丈夫なので、比較的ふやしやすい植物です。ふやし方は、挿し木、株分けなどがあります。

ふやし方:挿し木

アロマティカスを挿し木するときは、5cmくらいの長さの枝を切り取り、下の方の葉っぱを取り除いてから、水に挿すか、土にそのまま挿します。

■土に挿す場合 :

湿らせておいた土に棒で穴をあけて、そこに枝を挿しておきます。半日陰の風通しがよい場所に置き、その後、1~2週間で根が伸びてくるので、その間は土が乾いてしまわないように管理します。

 

■水に挿す場合 :

水に挿しておくと、数日で根が出てくるので、土に植え替えて育てることもできます。水を定期的に取り替え、1~2週間ほどで根が出たら、土に挿してやりましょう。

 

ふやし方:株分け

■株分けする場合 :

鉢から出した株を、根を傷つけないようにしながら二つに丁寧にわけていきます。自然に分かれていないときは、ナイフやはさみで根を切り分けましょう。また、伸びすぎてる根や傷んだ根、古い根は切り落としておきましょう。株分けができたら、それぞれポットや鉢に植え付けていきます。株分け直後は植物が弱った状態なので、2~3日は日陰で管理し、根が安定してきたら日当たりのいい場所に移してください。

 

〇今回はカットして下葉だけ取って水に挿しました(2020年9月27日)

 

〇水挿ししてから9日経過。

▼2020年10月6日の根の様子です。
もう2、3日様子を見てから土に植えたいと思います♡

〇水挿ししてから17日経過。

▼2020年10月14日
キャンベル缶の底に穴を開けてアロマティカスを植えました♡

また、その後の生長の様子もご報告いたしますね~♬

 

 

▼なかなか販売していないとの声を聞いたので、ネットで送料無料のものを探してみました♪▼

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

モリモリで可愛らしいアロマティカス。

沢山収穫しても、次々と脇芽が出てきて良く育つ本当に育てやすい植物です。

過湿に気をつけるだけで丈夫に育つアロマティカス。ぜひ育ててみて下さいね♡

今回は『アロマティカスとは?特徴や育て方!簡単にふやす方法も!』のタイトルでお届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

 

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この記事を書いた人

庭師歴30年の夫と一緒に、「手間いらずで居心地のいい庭作り」をテーマに、DIYで庭作りを楽しんでいます。
丈夫で育てやすい宿根草や雑木を使い、一度植えたら手間がかからない庭を実現。アンティークレンガを使ったデザインで、時間をかけずに植物との暮らしを楽しみたい方にぴったりのアイデアをお届けします。
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