宿根草は、一年草とは違い数年同じ場所で葉を大きくしたり花を咲かせたりします。
そのことから、庭づくりにはとても重宝します。
そこで今回は「宿根草で手間いらずの庭を造るには?植え方のポイントと植物の選び方も!」のタイトルで、詳しくご紹介したいと思います。
見たい項目へジャンプ
宿根草とは?
宿根草とは、多年草の一種で、地上部は枯れて休眠しても、地下部は生きていて、毎年新しい芽を出す草花のことを指します。
宿根草の最大の特色としては、一年草や二年草のように毎年種をまく必要がなく、1度植え込んでおくと数年間は繰り返し開花するため、あまり手間がかからないという点が挙げられます。
また、一般的には多年草と同義語として使われます。
▼『植物の一年草・二年草・宿根草とは?違いも』詳しい記事はコチラ▼
宿根草で手間いらずの庭をつくるのは?
宿根草(多年草)は、地植えにしてしまえば世話もほとんどいらない植物なので、管理が楽で毎年株が育っていく楽しみがあります。
それでは、宿根草で手間いらずの庭をつくるためにまず、宿根草のメリット・どう選ぶか?・色合わせについてご紹介します。
宿根草を育てるメリット
多年草の一種である宿根草は、1度植え込むとその先数年間は種まきをしなくても、毎年春には芽を出して元気に育ってくれる植物です。
まず、宿根草を育てるメリットについてご紹介します。
- 丈夫で病害虫に強く、育てる手間が少ない
- 日陰などの悪条件でもよく育つ品種もある
- 植え替えなどの手間がかからない
- 株を分けて増やすことができる
上記で宿根草のメリットをあげたように、宿根草は管理がしやすいという特徴から、お庭でたくさんの植物を育てる場合は、一部の品種を宿根草にしておくことをおすすめします。
あなたが庭(花壇)を作る時に、どのぐらい手間をかけられるかによって宿根草の割合を決めるとよいでしょう。
植物はどう選ぶ?
宿根草は生育環境を選ぶものが多いです。
バラエティが豊かな分、一年草には少ない日陰や半日蔭を好むものが多くみられます。
▼日陰でもOK!ホスタでシェードガーデンを作ろう【宿根草】の記事▼
環境にあった適切な植物を選んで植えれば、手間をかけずに長年、豊かなスペースを持続することが出来ます。
色合わせはどうしたらいい?
宿根草の花は白や地味な色が多いというイメージがありますが、実はビビットな色やパステル調の美しい色など、豊富です。
そして花と同じくらい、葉色も明るい色から暗い色まで様々です。
トーンを揃えたり、アクセントに使ったり、花色や斑入りの葉を選ぶなど自分好みの庭に楽しみながら植えましょう。
Sponsored Links
植え方のポイント
庭(花壇)の環境を知っておく
宿根草は多種・多様です。
日当たりや乾燥具合、風通しなど、まずは自分の庭(花壇)の環境を把握・理解しておきましょう。
開花期を把握して植える
宿根草の花期の多くは初夏や秋です。
それぞれの宿根草の花期を把握し、偏らないように植えましょう。
また、宿根草の多くは花期が短いため、花期が異なるものや、葉に見応えのあるものなどを組み合わせて鑑賞期間が長くなるように植栽するのがおすすめです。
葉の形、草姿、質感の異なるものを
宿根草は花よりもむしろ葉の形や葉色、質感、全体の草姿に特徴ああるものが多く、それらを生かした組み合わせを考えるとよいでしょう。
一年草や球根植物と組み合わせる
宿根草の花が少なかったり、地上部が寂しくなっている間は、一年草や球根植物と組み合わせて使うのが自分の庭が1年を通して楽しめるおすすめの方法です。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
今回は「「宿根草で手間いらずの庭を造るには?植え方のポイントと植物の選び方も!」のタイトルでお届け致しました。
また我が家の庭では、ほぼ宿根草中心の植物なので手間いらずで、年々大きくなる植物の成長を楽しんでいます。
また、違う機会に我が家の植物の紹介もしていきたいと思っています。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんから庭の砂利や植物や雑貨などのご質問をよくいただくので・・
コチラにまとめました♪クリックして覗いてみて下さいね♡
▼ \ROOM始めました/
▼クリックをお願いします!励みになります!!
コメント