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シレネユニフローラ|育て方や手入れのポイント!斑入りの斑が消えたら?

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ぷっくりと膨らんだ花が可愛く、寄せ植えやロックガーデンにも人気のシレネ・ユニフローラ。

今回は「シレネユニフローラ|育て方や手入れのポイント!斑入りの斑が消えたら?」のタイトルでご紹介していきたいと思います。

目次

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シレネ・ユニフローラ基本情報

科名:ナデシコ科

学名:Silene uniflora

別名:(海のセンノウ)

形態:多年草

草丈:約20cm

開花期:4月-7月

シレネ・ユニフローラとは


▲我が家のシレネユニフローラ

シレネユニフローラは、ナデシコ科の耐寒性多年草(宿根草)でシレネの一種です。

可愛いカラーリーフプランツで、春には花も咲き、花は釣鐘状の愛らしい形で最近ガーデニングで大変人気となっている植物です

特に写真の斑入りのシレネユニフローラ・ドレッツバリエガータが有名です。
バリエガータは斑入りという意味で、品種名が学名には頻出する名前です。

またシレネユニフローラは、這うように生長するので、寄せ植えや花壇の前方に植えて、垂れさがるように育てるととてもステキです。

 

またシレネ・ユニフローラの葉は小さくて密集していて、その合間から細い茎を伸ばして這って増えていくので、グランドカバーにもおすすめです。

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育て方や管理方法は?

日当たり・環境

シレネユニフローラは、水はけが良く明るい場所を好みます。
性質は強健で耐寒性が強いのですが、夏の高温多湿で枯れることがあるので、夏は風通しのよい半日陰になる場所が適しています。
庭植えの場合は、年間を通して半日陰になるような場所を選んで植えるのが一年を通しての管理がしやすくおすすめです。

鉢やコンテナ植えの場合は、耐寒性には強いので秋以降から春までは屋外の日当たりで管理します。
そして、高温多湿にやや弱いので、夏は涼しい日陰に移動して管理します。

水やり

シレネユニフローラは、乾燥に強く過湿に弱い植物です

鉢植えの場合、水をやりすぎると腐って枯れてしまいますので、土を見て濡れているようならば、水をやらないようにします。
庭植えの場合は、自然に降る雨でほぼ十分です。あまりに日照りが続く場合は、水をやる程度です。

肥料

痩せ地を好む植物なので、地植えの場合は ほとんど肥料は必要ありません。

鉢植えの場合は緩効性肥料を秋から春の開花時期まで与えますが、それも控え目にするのがコツです。

害虫・病気

アブラムシが発生する場合がありますが、全体的には害虫が発生しづらく育てやすい植物です。

手入れのポイントは?

シレネユニフローラは、冬はカラーリーフ、春は開花、夏を越えられれば、そのまま毎年楽しめる便利な植物です。

草丈は低く、生育もそれほど速くなく、刈り込むと復活まで時間がかかるので、適宜、邪魔なものを刈る程度にしておきましょう。

また宿根草(多年草)とされていますが比較的短命で、大株になったものや花後たくさん種子を実らせると枯れてしまう場合もあります。

そのため、植え替えや株分けが、おすすめです。

植え替え

春か秋に一回/2年程度、植え替えをします。

根詰まりを起こしている場合は毎年植え替えをします。
一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをして小さくしてから植え替えをします。

株分け

植え替え時に、株分けも可能です。

手入れのポイントまとめ

ポイント

  • 乾燥気味に管理するのがコツ
  • 夏の暑さに弱いので半日蔭で管理(暖地では夏に枯れる場合も)
  • 痩せ地を好み肥料いらず
  • 草丈は低く成長は遅い
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斑入りの斑が消えた?どうすればいい?

シレネユニフローラの斑入りがない画像

斑入りのシレネユニフローラ・ドレッツバリエガータの葉が育ってくると、上記の写真の様に斑入りがない葉がでてくる場合があります。

出てくる場合があるというより、斑入りの葉がなくなることはよくあります。

これは原種(先祖)返りです。
斑入りの植物にはよくあることですが・・・
斑入りというのは突然変異で現れたものですので、これが実は不安定な状態で、原種に比べて弱い性質があります。

固定された斑入りでも、突然に元に返るのを原種(先祖)返りと言い、斑が入った部分より強くなりますから、これをそのままにしておくと全部の斑が出なくなります。

このような場合は、緑の部分を徹底的に除去するのです。

斑入りの葉を残す一番の方法は、斑が入ってない葉を見つけたら地道に取り除いていくのが一番確実ではないでしょうか。

最後に・・・

夏の暑さは蒸れに注意をすれば、マイナス10度まで耐えるので、かなりの寒冷地でも戸外で越冬が十分可能な丈夫な植物です。

釣鐘状のお花が可愛く、開花時期以外もカラーリーフプランツとしても楽しめるシレネユニフローラ。

今回の記事「シレネユニフローラ|育て方や手入れのポイント!斑入りの斑が消えたら?」を参考に、グランドカバーにもなるシレネユニフローラを、あなたも育ててみて下さいね。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

庭師歴30年の夫と一緒に、「手間いらずで居心地のいい庭作り」をテーマに、DIYで庭作りを楽しんでいます。
丈夫で育てやすい宿根草や雑木を使い、一度植えたら手間がかからない庭を実現。アンティークレンガを使ったデザインで、時間をかけずに植物との暮らしを楽しみたい方にぴったりのアイデアをお届けします。
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