セダムは近年では大変丈夫な性質を利用して屋上緑化素材として注目されています。
またガーデニング、観葉植物として、非常に多くの品種があり人気があります。
その中でもグランドカバーとしても最適で人気のセダム、ウスユキマンネングサ(セダム・ヒスパニクム)を今回は「ウスユキマンネングサ(セダム・ヒスパニクム)とは?育て方や特徴も!」のタイトル内容でご紹介したいと思います。
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ウスユキマンネングサ基本情報
- 植物名:ウスユキマンネングサ
- 学名:Sedum hispanicum(セダム・ヒスパニクム)
- 英名:Spanish stonecrop
- 別名:イソコマツ(磯小松)
- 科名:ベンケイソウ科
- 属名:マンネングサ属
- 分類:常緑多肉植物
- 花期:3月~6月
ウスユキマンネングサとは?
ウスユキマンネングサ(薄雪万年草)は、ベンケイソウ科マンネングサ属で、学名はセダム・ヒスパニクムの常緑性の多肉植物です。
西アジアのパキスタンからアフガニスタン、トルクメニスタン、ロシア南部に分布しています。
円柱形で青緑色の葉で、3月から6月ごろ、茎頂に総状または集散花序をだし、小さな白色の花を咲かせます。
花弁の真ん中には赤褐色の条が入ります。
和名では「うすゆきまんねんぐさ(薄雪万年草)」と呼ばれ、ロックガーデンなどに利用されます。
ウスユキマンネングサ|育て方と特徴も
日当たり・環境
ウスユキマンネングサは、寒さと乾燥には強いので、日当たりのよい乾燥気味の場所に植えてください。
極端なやせ地や薄層土壌でも耐えますので、たとえば石組みの間や塀の上のくぼみに少しだけ土を入れて植え付ける、といったことも可能です。
地面を覆うように伸び広がっていきます。
水やり
水は土の表面が乾きだしてから与えてください。
ただし地植えの場合は、基本水やりは必要ありません。
高温多湿にはやや弱いので、水はけよく管理します。
水は土の表面が乾きだしてから与えてください。
害虫・病気
特にありません。
肥料
春と秋に置き肥を与えます。
株が拡がり混んできたら蒸れてしまうので、間引きをしてください。
特徴
ウスユキマンネングサは道端や岩磯に自生しています。
葉の色が土壌により変化し、白緑色から濃紅色になります。
乾燥土壌では淡紅色~赤味を帯びることもあります。
茎は地際でよく分枝し広がります。
2cmほどの小さな球状になった葉を、ロゼット状に集結して生長します。
見た目が「セダム・パリダム」とよく似ていることから間違われやすいのですが、違いがはっきりして見分けるポイントがあります。
ウスユキマンネングサ(セダム・ヒスパニクム)は、花が咲いたときに花びらが6枚になります。
そして、セダム・パリダムでは花びらが5枚に付くというところで区別することができます。
グランドカバーにも
セダムは少々の水でも生育し、繁殖力が旺盛で簡単に増やせる丈夫な植物ですので、最近では屋上緑化に適した植物として紹介されたりもしています。
また地面を広がるように育ちますので、たくさんのセダムを植え付けることで、味気のない地面が緑の美しい場所へと変身します。
よってセダムは、お庭のグランドカバーに最適な植物だと納得されるのではないでしょうか。
>>>「グランドカバーにおすすめのセダム(多肉)3選とは?雑草対策にも!」の詳しい記事はコチラ▼
上記の関連記事で紹介している、おすすめのセダムのウスユキマンネングサは、我が家の庭のグランドカバーとして、すくすくと育ってくれています。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
グランドカバーにもピッタリで雑草対策にもなるウスユキマンネングサ(セダム・ヒスパニクム)。
寒さと乾燥に強く繁殖力もあり、大変育てやすく「手間いらずの庭」を目指している方にもウスユキマンネングサは、おすすめです。
今回は「ウスユキマンネングサ(セダム・ヒスパニクム)とは?育て方や特徴も!」のタイトルでお届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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