梅雨から夏にかけて大発生することも多い、草花につく害虫ハダニ。
先日は、フォロワーの方からハダニについてご質問がありハダニの駆除方法や予防対策について記事にしましたが・・・
なんと記事を見て その方がすぐにやって下さったハダニ対策について ご報告を頂いたので、嬉しくて早速記事にまとめてみました。
題して『ハダニ駆除を牛乳スプレーでしてみた結果?驚きの効果が!(画像あり)』のタイトル内容でお届け致します。
こんな方におすすめ
- 葉の裏にハダニがいる
- ハダニ駆除を無農薬でしたい
- 身近にあるもので害虫をやっつけたい
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ハダニとは?ハダニの症状とは?
ハダニとは、ハダニ科の虫を指し、蜘蛛のような糸を出すことから英語では「Spider mite(スパイダー・マイト)」と呼ばれます。
体長は0.3~0.8mmです。赤、黒、茶、など様々な色を持つものがいます。
ハダニの症状は、葉の裏を見れば分かります。ハダニは葉のうしろにくっついて、葉に口針を差し込み、植物の汁を吸うからです。そして吸われたところの葉の組織の色が抜けてきますので、白色や褐色の斑点模様が葉に現れ、緑色の色素が抜け だんだん白っぽくなってくるという状態になります。
関連記事>>>ハダニの症状や発生時期、駆除対策などの詳しい方法はコチラの記事をどうぞ▼
ハダニに牛乳スプレーとは?
今回行った牛乳スプレーの利点は、なんといっても身近なもので手軽にハダニを駆除・退治できることです。牛乳の膜で覆うことを利用して、ハダニを窒息死させます。よく晴れた日に行うのがおすすめです。
● 牛乳と水と霧吹きだけできる手軽さ
● 牛乳を使った自然農法なので安全
作り方
● 霧吹き、スプレー容器
● 牛乳
● 水
やり方
1. 霧吹きの容器に牛乳と水を1:1の割合で入れる(だいたいで)
2. 葉の裏には特に丁寧に、そして植物全体にまんべんなく噴きかけ、そしてしばらくおく。
3. その後、水を入れた霧吹きやジョウロなどで牛乳を洗い流す
注意:霧吹きで牛乳を吹きかけると、近辺が牛乳独特の臭いになります。回りに影響がない場所であれば問題ありませんが、室内やベランダで使用するときは注意してください。
それでは、行うまでの流れや、実際の画像も送っていただいたので、分かりやすいと思います。
みてくださいね。
ハダニのご相談と葉の裏の症状(画像)
私のコンフォタマガジンのメンバーのお一人でもあるNさんからご相談をいただきました。(時系列がよくわかるように日付も入れています)
以下Nさんと私のやりとりです(前後、沢山お話ししていますが関係のあるポイントだけ抜き出してます)
葉の裏の画像を見せてもらったことで、もうハダニに間違いない!ということで、その日にNさんに向けてハダニの駆除について書いた記事がこちらです▼
関連記事>>>ハダニの症状や発生時期、駆除対策などの詳しい方法はコチラの記事をどうぞ▼
ハダニに牛乳スプレーをかけてみた
上の記事を実際に読んで下さったNさんから、当日に連絡があり
▲その時に送って来てくださった画像です。ア、アブラムシもいる( ;∀;)
そしてNさんの凄いところは、すぐに実行!して下さるところ♡
ポイント:しばらく置いてから、この後ジョウロで牛乳液は水で流されています(スプレー後に牛乳が腐敗しないように水で流して下さいね)
ということで、次の日へと続きます!
牛乳スプレーをかけたハダニはどうなったか?
Nさんから牛乳スプレーをかけた次の日に嬉しいご連絡がありました!!
と、めちゃくちゃ嬉しいご報告がありました!本当に前日と同じ葉っぱとは思えないほど♡
ハダニには牛乳スプレーですね!!
関連記事>>>『バッタの被害』や、『ナメクジ対策』、また『うどんこ病』についての記事になります▼
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
今回は、ご質問者のNさんが早速牛乳スプレーをして下さったのでお届けできた記事だと思っています。
Nさんに感謝しています。
また牛乳スプレーなら、ハーブや野菜など収穫するものにも気にすることなく使えそうなので、おすすめです。
ただ、ハダニは薬剤対抗性が強いので、一度効果があった方法でも、同じ薬や方法が効かなくなることがありますので、その場合は違う方法で駆除してみて下さいね。
今回は『ハダニ駆除を牛乳スプレーでしてみた結果?驚きの効果が!(画像あり)』のタイトルでNさんのご協力の元、お届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。
皆さんから庭の砂利や植物や雑貨などのご質問をよくいただくので・・
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