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シンバラリアの育て方や増やし方は?グランドカバーに最適な理由も!

シンバラリアをご存知ですか?

シンバラリア』という名前は聞いたことがなくても『ツタバウンラン』や『コロセウムアイビー』という名前ならご存知の方もいるのではないでしょうか。3月ごろから秋まで、次々と小さい花を咲かせる多年草です。

この記事では『シンバラリアの育て方や増やし方は?グランドカバーに最適な理由も!』のタイトルで、とても育てやすいシンバラリアについてご紹介します。

シンバラリアは どんな植物とも相性がいいので庭のどこに植えても大活躍してくれるよ

こんな方におすすめ

  • シンバラリアの育て方を知りたい
  • シンバラリアの殖やし方を知りたい
  • グランドカバー植物を探している
  • 場所を問わず生長する植物を探している

 

 

目次

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シンバラリアの基本情報

by カエレバ

 

シンバラリア

  • 植物名:シンバラリア
  • 科名:オオバコ科(以前はゴマノハグサ科といわれていました)
  • 属名:シンバラリア属(ツタバウンラン属)
  • 学名:CYMBALARIA pallida
  • 別名:蔦葉海蘭(ツタバウンラン)、蔦唐草(ツタカラクサ)、海蘭葛(ウンランカズラ)、キンバラリア、コロセウムアイビー
  • 分類:半ツル性多年草
  • 草丈:10~20cm、株幅は30~45cm程度
  • 開花時期:3月~9月
  • 耐寒性 : 強い(マイナス15℃まで
  • 原産地:地中海沿岸地方

シンバラリアの育て方は?

シンバラリアの日当たりや置き場所

日当たりでも半日蔭でも、場所を選ばず とてもよく生育します。

耐寒性も強く、丈夫でよく育ちますが、夏場の強い直射日光が苦手です。なので、庭植えの場合は、年間を通して半日陰になるような場所を選んで植えるのが一年を通しての管理がしやすくおすすめです。

ほふく性の半ツル植物なので、夏の暑さで蒸れると傷むことがあります。水はけのいい場所で、やや乾き気味に育てるのが最適です。また、伸び過ぎたら時々刈り込んで下さい。

シンバラリアの水やり

・地植えの場合:
一度根付いてしまえば、降雨があれば特にいりません。あまりに日照りが続く場合は、水をやる程度です。

・鉢植えの場合:
鉢が乾いたらしっかり与えましょう。水のやりすぎは蒸れの原因となりますので、表面が乾いたのを確認してから与えます。

シンバラリアの用土

レンガの隙間などからも生えてくる生命力の強い植物です。用土には特にこだわりませんが、蒸れないように水はけのよい用土で育てましょう。

シンバラリアの肥料

痩せ地を好む植物なので、地植えの場合は ほとんど肥料は必要ありません。

鉢植えの場合は緩効性肥料を秋から春の開花時期まで与えますが、それも控え目にするのがコツです。

シンバラリアの害虫・病気

特にありません。全体的には害虫が発生しづらく育てやすい植物です。

 

シンバラリアの殖やし方は?

地植えにすれば植えっぱなしで、殖えていきます。こぼれタネでもどんどん増えていきますよ。

ふやし方

・種まき:
タネを蒔いて殖やすことも出来ますが、こぼれ種でもよく増えます。

・さし芽:
カットしたツルを用土に挿しておけば簡単に根付きます。

・株分け:
株の中心ではなく、ほふくしたツルの節から根が生え、地面に根付いているところでカットして増やします。

 

シンバラリアがグランドカバーに最適な理由は?


▲我が家のシンバラリア

シンバラリアはグランドカバー※に最適な植物です。

なぜ最適なのか、シンバラリアの特徴を一緒にみていきましょう!

 

グランドカバー※とは・・・

文字通りグランドカバープランツは地面を覆う植物なので、 ほふく性のある植物や、地面を覆うくらいの背丈の低い植物を「グランドカバー」と呼んでいます。

またグランドカバーは、水やりなどがあまり必要でなく、丈夫な植物が多く成長も早いのが特徴です。

 

シンバラリアの特徴

シンバラリアは、オオバコ科の半ツル性の多年草で、這うように広がっていきます
素朴で派手さはないので、庭の主役として使われることは少ないですが、小さな丸い葉を広げてグングンとツルを伸ばしていく姿はとても可愛らしいです。

シンバラリアがグランドカバーとして最適な理由として、場所を問わず生長するとても強い植物だということです。
シンバラリアは日当たりの良くない日陰でもよく育ちます。(踏みつけには弱いので、そこだけは考慮して植え付けて下さいね)

玄関アプローチのちょっとした隙間に緑を這わしたい時や、雑草対策として植えてもよいでしょう。また、どんな植物にもよく合うので庭のどこに植えても本当に大活躍してくれます。

寒さにも強く、マイナス15℃でも大丈夫だった、マイナス25℃でも無事に育ったというのも聞くほどです。耐寒性が強く耐寒初心者にも育てやすいので、お庭の名脇役としてぜひ育ててみてほしい植物です。
石垣やレンガの隙間、寄せ植えの鉢からこぼれるようにつたを伸ばし、花を咲かせる様子は、自然な雰囲気でナチュラルガーデンにもよく合います。

シンバラリアの特徴を知ればグランドカバーに最適ってことが分かるよね!

さらに土のままにしておくよりもグランドカバー植物を植えている方が、雑草が生えにくく雑草対策になり、お手入れも簡単になるというメリットもあります。

ぜひシンバラリアを、お庭のグランドカバーとして植えてみてはいかがでしょうか?

またツルが伸びすぎたらカットして整えて下さいね。根が細いので調整することも容易な方だと思いますよ。

最後に・・・

グランドカバーにも最適なシンバラリア。
いかがでしたでしょうか?

こぼれ種やツルを伸ばしてドンドン増えていく、まるで雑草のようによく伸びるシンバラリア。
勢力が旺盛ですが根が細いので、必要のない場所に出てきて邪魔な時は簡単に抜くこともできますよ。
ぜひ可愛らしいシンバラリアを、育ててみてくださいね。

今回は『シンバラリアの育て方や増やし方は?グランドカバーに最適な理由も!』のタイトルでお届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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