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四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)育て方や特徴は?コンパクトに育てる方法も!

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ミモザの品種、アカシア デアネイをご存知ですか?

デアネイは、ミモザの中でも人気の四季咲き品種です。一般的に3月~4月に咲くミモザと違い、小さいときからレモンイエローの花を周年咲かせます。

そこで今回は『四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)育て方や特徴は?コンパクトに育てる方法も!』のタイトルで、四季咲きミモザの育て方や魅力をお伝えしたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 四季咲きミモザについて知りたい
  • ミモザをコンパクトに育てる方法を知りたい
  • 四季咲きのミモザの育て方を知りたい

 

目次

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四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)の基本情報

 

  • 植物名:ミモザ(四季咲き)
  • 科名:マメ科ネムノキ亜科
  • 属名:アカシア属
  • 学名:Acacia deanei
  • 別名:ディーンズワトル、グリーンワトル、
  • 分類:半耐寒性常緑低木
  • 草丈:2.5~6m
  • 開花時期:四季咲き性(5月~10月)
  • 耐寒性 : 普通
  • 耐暑性:強い
  • 栽培適地:関東地方以南の太平洋側
  • 原産地:オーストラリア東部原産

ミモザ四季咲き(アカシア デアネイ)とは?特徴も!

ミモザは、マメ科ネムノキ亜科アカシア属の俗称です。
アカシア属には多くの品種が属しますが、日本でよくみられるものは銀葉(ギンヨウ)アカシアやフサアカシアです。

今回ご紹介する、アカシア デアネイは、ミモザの四季咲きで人気の品種です。銀葉アカシアとは異なり葉が緑で細長く、枝が下に垂れます。花はやや淡い黄色で、小花を穂状につけます。繊細なイメージですが生育力は旺盛です。

また一般的なミモザ(銀葉(ギンヨウ)アカシアやフサアカシアは、樹高が10メートルにもなる常緑高木です。それに比べれば、アカシア デアネイは、庭植えでは樹高2.5~6mに育ちますが、鉢植えなどで管理するとコンパクトに育てることもできる品種です。

いずれもオーストラリア原産で、成長が早く、寒さには多少弱いので、寒地では鉢栽培にして冬は軒下にとりこんでください。

ミモザ四季咲き(アカシア デアネイ)の花は?

花期:四季咲き性(春~夏)

一般的なミモザと呼ばれている、銀葉アカシアなどは3月頃に黄色い花をつけますが、四季咲き性のミモザ、アカシア デアネイは少し時期が違い春~夏にかけて花を咲かせます。淡黄色の花は春のミモザに比べると小さく優しい感じです。派手さはないが、香りのよい花は、上品な雰囲気です。

 

ミモザ四季咲き(アカシア デアネイ)の葉は?比較も!


@engeinet
▲四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)の葉の様子▲

四季咲きのミモザ、アカシア デアネイは銀葉アカシアとは異なり、葉が緑色で細長く、枝が下に垂れるのが特徴です。また細葉で分枝性がよいので、涼しげで繊細な印象です。

銀葉アカシアの葉の様子は?違いも!


@engeinet
▲一般的にミモザと呼ばれているのはこちらの銀葉アカシア▲

一般的にミモザと呼ばれているものはこちらの銀葉アカシアで、名前の通り銀白色を帯びた葉を持ち花期は3月頃で総状花序に黄色の花をつけます。花は切花として、また葉も美しいので切葉として利用できます。ドライフラワーやスワッグ、リースの材料としても人気があります。公園樹などに利用されているのも、こちらのタイプです。

他にフランスのミモザ祭に使われるフサアカシアと呼ばれている品種もあり、ギンヨウアカシアよりも、葉・花とも大きい特徴があります。日本での花期は2~4月頃で、香水の原料としても利用されます。

一般的な春に咲くミモザと呼ばれているものは、いずれもオーストラリア原産で、成長が早く、樹高が10メートルにもなる常緑高木です。

一方、四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)は常緑低木で、庭植えでは樹高2.5~6mに育ちます。ミモザの中ではコンパクトなタイプです。

 

mipo
我が家では四季咲きミモザを更にコンパクトに育てたいので鉢植えで育ててますよー♪

 

四季咲きミモザをコンパクトに育てる方法は?

四季咲きミモザ、アカシア デアネイはミモザの品種の中では、全項でもお伝えしたように、比較的樹高が低いタイプです。広い場所がなくミモザを育てられないと思われている方にも、四季咲きのミモザ(アカシア デアネイ)なら、コンパクトに育てることが出来ます。

コンパクトに育てる方法として鉢植え・コンテナでの管理がおすすめです。

四季咲きミモザを鉢で育てるメリット!

  • コンパクトに育てられる
    根が鉢の限られたスペースで育成するので、枝も伸びすぎることなく、コンパクトに育ちます。肥料なども十分に行きわたりやすくなります。
  • 移動・管理がラク
    鉢なら栽培に適した場所への移動や軒下や室内への取り込みも簡単に行え、管理がラクにできます。

 

四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)の育て方は?

栽培場所・日当たり

日当たり、排水、風通しののよい場所で育ててください。ただ強風が直に当たるような場所は、枝が折れやすので注意します。

やや寒さに弱いので、庭植えは関東地方以西で、冬に寒風のあたらない場所に植えてください。寒さには多少弱いので、寒地では鉢栽培にして冬は軒下にとりこんでください。

用土

地植えにする場合は、排水性がよくない土には川砂などを植え付け時に混ぜます。
鉢で栽培する場合は、赤玉土、腐葉土、川砂を混ぜるようにします。

水やり

乾燥に強いので根付いてしまえば特に水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。寒さには弱いので冬は控えめにします。

肥料

基本的に追肥は必要ありません。ただし、鉢植えの場合や葉色が薄くなってきた場合は、2月から3月と9月下旬から10月に緩効性の化成肥料を与えます。

病気・害虫

病気:耐病性も強く、特にありません。

害虫:カイガラムシを発見したら薬剤を散布して、混み合った部分を剪定し風通しをよくします。

植え付け

基本的に年中植え付けが可能ですが、適期は11月か春3~5月です。

管理

地植えの場合は、一度根付いてしまえば毎日の管理は特に必要ありません。

枝が混みあってきた場合は、その都度、不要な枝を剪定します。特に庭植えの場合は生育がよいので、適度に剪定をしてください。

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

四季咲きミモザ、アカシア デアネイ。春から夏の花が少ない時期に淡い黄色い花を咲かせてくれるのも魅力です。

今回は『四季咲きミモザ(アカシア デアネイ)育て方や特徴は?コンパクトに育てる方法も!』のタイトルでお届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

庭師歴30年の夫と一緒に、「手間いらずで居心地のいい庭作り」をテーマに、DIYで庭作りを楽しんでいます。
丈夫で育てやすい宿根草や雑木を使い、一度植えたら手間がかからない庭を実現。アンティークレンガを使ったデザインで、時間をかけずに植物との暮らしを楽しみたい方にぴったりのアイデアをお届けします。
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