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リシマキアの種類(品種)|特徴や画像も!【耐寒性多年草】

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リシマキアは、葉がとても美しくカラリーフや寄せ植え、また品種によってはグランドカバーとして定番の植物です。

耐寒性強く、丈夫で育てやすいのも人気の理由です。

葉色もバラエティに富んでいますが、性質も這うように伸びるものと、茎が立ち上がり花をつける種類など品種によって特徴も様々です。

そこで今回は『リシマキアの種類(品種)|特徴や画像も!【耐寒性多年草】』のタイトルで、詳しくご紹介していきたいと思います。

選ぶ時の参考にして頂けると幸いです。

こんな方におすすめ

  • リシマキアの種類(品種)を知りたい
  • グランドカバーに向いているリシマキアを知りたい
  • リシマキアの種類(品種)の特徴を知りたい
目次

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リシマキアとは?特徴も!

リシマキアサクラソウ科耐寒性多年草(冬期常緑~半常緑種)で、北半球を中心に約200種類ほど分布し、多くがヨーロッパやアフリカが原産の植物です。
日本でも人気の園芸品種であるリシマキアは、そのどれもが春から夏にかけて花を咲かせます。他の園芸品種である花と比較しても開花期間が長く、葉も美しいことからカラーリーフとしても寄せ植えとして大変人気の植物です。

リシマキアには茎が直立するものと、這うように伸びていく種類があります。初夏に株一杯に花を咲かせて、地面いっぱいに美しい絨毯のように広がる品種は、大変丈夫なことからグランドカバーとして親しまれています。

また耐寒性・耐陰性があり育てやすいことから初心者ガーデナーの方にもおすすめの植物です。

関連記事>>>『リシマキアの育て方や特徴!グランドカバー・寄せ植えでの活用法も!』の詳しい記事はコチラ▼

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それでは、リシマキアの種類(品種)を、画像と共に特徴もご紹介していきます。

リシマキアの種類(品種)は?

リシマキア・リッシー

リシマキア・リッシ―の画像
出典:https://item.rakuten.co.jp

リシマキア・リッシーは、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)で黄金色の葉に緑の斑がランダムに入っていて、這うようにコンパクトに生育します。耐寒性はあり、やや半日陰を好みます。草丈は、15㎝前後で花期は初夏で、花つきがとても良く、固まってボール状に咲く花は見事です。地面をはうように育つ姿はヌンムラリアと似ていて花の色が黄色いことも共通していますが、こちらの品種は固まるように花が密集して咲くのが特徴です。乾燥に弱いので半日蔭や、少し湿っている場所を好んでいます。また這って育つことから、小スペースのカバーや寄せ植えに向いています。

リシマキア・ヌンムラリア

リシマキア・ヌンムラリアの画像

リシマキア・ヌンムラリアは、ヨーロッパなどが原産の、地面をはうように茎が伸びる品種で多年草です。5月下旬から6月にかけてたくさんの黄色い花を咲かせます。小さな二枚葉が特徴で、季節を問わず鑑賞することもできます。水草としても使えるほど、水気を多く含んだ土を好んでおり、黄金葉のリシマキア・ヌンムラリア‘オーレア‘が特に人気です。寄せ植えやハンギング用としてだけでなく、這うように繁殖していくのでグランドカバーとしてもオススメの品種です。

 

リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア‘

リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア‘の画像

リシマキア・ヌンムラリア‘オーレア‘ は、サクラソウ科の耐寒性常緑宿根草です。草丈は3㎝~5㎝で、5月~7月の時期には黄色い花が、葉が見えなくなるほど一面に咲きます。ほふく性があるのでグランドカバーには最適です。日当たりの良い所から半日陰を好み、やや湿り気のある土壌を好みます。水草としての利用もできます。

 

リシマキア・ミッドナイトサン

リシマキア・ミッドナイトサンの画像

リシマキア・ミッドナイトサンはサクラソウ科オカトラノオ属(リシマキア属)に属する耐寒性宿根草です。小さなブロンズ色の葉が地面を旺盛にほふくし広がります。花は5月~6月頃の時期に咲き、星型の黄色い花で、葉の色とのコントラストがとても綺麗です。暑さや寒さにも強く繁殖力も申し分がないことから、庭のグランドカバーとしても利用できます。濃い銅色の葉はとてもシックで、どんな寄せ植えにもよく合い、またハンギング仕立てにすれば垂れ下がって生育します。

 

リシマキア・シューティングスター

リシマキア・シューティングスターの画像

リシマキア・シューティングスターは、ミッドナイトサンの枝変わりで、シックな銅葉に不規則にピンク色の斑が入り、黄色い花を咲かせます。暑さや寒さに強く、どんどん横に這うように低く茎を伸ばして生長していきます。日当たりの良い、少し湿った場所を好みます。水辺などでも良く育ちます。ほとんど手間いらずで、花壇や寄せ植えや、グランドカバーに適しています。ただし、夏場の蒸れと冬場の乾燥に弱い所があります。

 

リシマキア・プンクタータ

リシマキア・プンクタータの画像

リシマキア・プンクタータは、ヨーロッパ原産の、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)冬季落葉種です。プンクタータは、立性タイプで草丈60cm前後に生長します。地下茎で少しずつ広がり、花期には花茎を一斉に立ち上げて開花します。地下茎は短いのでまとまって姿良く殖えて場所を密に覆います。穏やかな殖え方なので扱いやすいです。 花茎が立ち上がり、初夏には星型の黄色い花を輪生状に咲かせて、広がりのある姿で株立ちになり一面に花を咲かせます。寒さにも暑さにも強く、土質も選ばないので、初心者ガーデナーの方にもおすすめの品種です。

 

リシマキア・ファイアー クラッカー

リシマキア・ファイアー クラッカーの画像

リシマキア・ファイアー クラッカーは、暗めの紫色の葉と黄色い花とのコントラストが美しい、サクラソウ科宿根草(耐寒性多年草)です。草丈は1m位で、小さな黄花は6月~8月に咲きます。耐寒性や耐暑性もあり、放任でも良く育ち、北海道でも越冬します。

 

リシマキア・オカトラノオ

リシマキア・オカトラノオの画像
出典: http://item.rakuten.co.jp

リシマキア・オカトラノオの草丈の高さは50㎝~100㎝で、サクラソウ科オカトラノオ族の多年草です。茎は直立し、茎の先端には6月~8月の時期にかけて、真っ白な白い小さな花を穂状に咲かせます。
花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がっています。耐寒性は強いですが、冬期は落葉します。
日本、朝鮮半島、中国、インドシナ原産です。

 

リシマキア・アトロパープレア (ボジョレー)

リシマキア・アトロパープレアの画像

リシマキア・アトロパープレアは、銀色がかった美しい葉に茎が赤味を帯びて、花は濃いクリムソンレッドの渋い色彩で、アンティークな雰囲気を演出します。草丈は、40cm前後で花期は初夏に咲きます。花後切り戻すと再び開花します。地植えの場合は乾きにくい場所が適します。
その他、寄せ植えの花材としても人気で、シックな良い雰囲気を演出します。

 

リシマキア・エフェメルム

リシマキア・エフェメルムの画像
出典:https://item.rakuten.co.jp

リシマキア・エフェメルムは、国内ではまだ珍しい、リシマキアの一種です。
オカトラノオ(名前はトラノオだがリシマキアの一種)の仲間ですが、オカトラノオのように旺盛にふえるわけではなく、丈夫ながら生育はゆっくりで、地下茎で少しづつ広がります。すっと伸びる草姿で、長い花穂に白に近い淡いピンクの花をたくさん咲かせます。草丈は1m前後に生長します。長く伸びる花茎、その美しい花のラインから、海外では切花用にも栽培されているそうです。
少し湿った場所を好む花です。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

葉色が美しいことからお庭のカラーリーフとしても人気のリシマキア。
特には、リシマキア・ヌンムラリアリシマキア・ミッドナイトサンは耐寒性・耐陰性共に強く丈夫なことからグランドカバー植物としてもオススメの品種です。

日陰や半日蔭でも育つ手間いらずのラミウム
あなたのお庭でも、お好きな品種のリシマキアを選んで、育ててみて下さいね。

今回は『リシマキアの種類(品種)|特徴や画像も!【耐寒性多年草】』のタイトルで、お届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

庭師歴30年の夫と一緒に、「手間いらずで居心地のいい庭作り」をテーマに、DIYで庭作りを楽しんでいます。
丈夫で育てやすい宿根草や雑木を使い、一度植えたら手間がかからない庭を実現。アンティークレンガを使ったデザインで、時間をかけずに植物との暮らしを楽しみたい方にぴったりのアイデアをお届けします。
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