ジューンベリーの種類|おすすめの品種10選!特徴や画像も!

ジューンベリーは、花、果実、紅葉と四季の移り変わりを楽しめることから、近年ファミリー層に大変人気のある庭木(果樹)です。

また耐寒性が強く、丈夫で育てやすいことからお庭のシンボルツリーに、初めて果樹を育てるビギナーの方にもおすすめしたい樹木です。

ジューンベリーは、樹高1mほどの小さなものから、4~5mに生長する大きなものまで様々な種類(品種)があり、庭やベランダ、鉢植えとシーンに合わせて色々な栽培方法が楽しめるのも人気の理由です。

そこで今回は『ジューンベリーの種類|おすすめの品種10選!特徴や画像も!』のタイトルで、ジューンベリーの品種ごとの特徴と育て方をご紹介します。

こんな方におすすめ

  • ジューンベリーのコンパクトな品種を知りたい
  • ジューンベリーの実が甘い品種を知りたい
  • ジューンベリーのシンボルツリーに向いている品種を知りたい

ジューンベリーとは?特徴は?

ジューンベリーは、バラ科ザイフリボク属の落葉樹で、色づく実が愛らしく近年シンボルツリーとして大変人気の樹木です。
6月に実をつけることからジューンベリーと呼ばれる庭木です。

株立ち状に生長するものが多く、春には、桜のような5弁の白い花が、樹木全体を覆います。
初夏には直径7~10mmの赤黒い果実をつけ、果実は生食でも美味しく、ジャムや果実酒にも利用できます。
そして秋には紅葉を楽しめる、四季を通して庭の楽しさを教えてくれる樹木です。

耐寒性や耐暑性も強く、極端な乾燥と西日に注意すれば、丈夫で育てやすい植物です。
耐陰性もあり、日当たりが悪い場所でも花を咲かせ、自家受粉で一本でも実をつける数少ない非常に優秀な樹木です。

関連記事>>>『ジューンベリーの育手方と特徴!植え付け・植え替えや剪定の時期も!』

ジューンベリーの育て方と特徴!植え付け・植え替えや剪定の時期も!

ジューンベリーは品種によって、あまり大きくならずにコンパクトな品種、反対に樹高が高くなるもの、実つきがよいものなど特徴も様々です。

にゃんこ先生
ジューンベリーは育て方も簡単で、初めて果樹を庭木として迎える方にピッタリですよ~♪

ジューンベリーのおすすめの種類(品種)

ジューンベリーは品種によって、あまり大きくならないコンパクトな品種、反対に樹高が高くなりシンボルツリーに適している品種、実つきがよいものなど特徴も様々です。ジューンベリーは品種で悩んでいる方も多いようなので、好みの品種を比較してから選ぶのがおすすめです。

今回は、コンパクトな品種樹高が高くなる品種に分類してご紹介していきます!!

ジューンベリーの樹高が高くなる品種

にゃんこ先生
樹高が高くなる大きく育つ品種をご紹介♪シンボルツリーにピッタリ!
そして大きく育つってことは、開花時期や紅葉も見ごたえがあり、また実の収穫量も多いってことだよ~
我が家の株立のジューンベリーの画像

▲株立のジューンベリー(我が家の庭から)

ジューンベリーは、比較的成長がゆっくりで手間がいらないことから、シンボルツリーとして最適でおすすめの樹木です。1本立ちにするとより高く、株立ちにすると樹高が抑えられ自然な雰囲気で楽しむことが出来ます。

そして、やはり大きく育つ品種は、開花時期や紅葉の見ごたえ、実の収穫量の多さなどメリットも多くあります。
ただ樹高が高くなる品種を選ぶ場合は、植え付け時にある程度の広いスペースの確保が必要となってきます。

アメリカザイフリボク

アメリカザイフリボクの画像

一般的なジューンベリー/樹高3~5mほどに育つ/生長はゆるやか

一般にジューンベリーというとアメリカザイフリボクを指します。近縁種にセイヨウザイフリボクがあり、両者はほとんど同じものとして扱われます。若葉が出るよりも先に花が咲き、花後すぐに赤~黒紫色の果実がつくのが特徴です。

ザイフリボク

ザイフリボクの画像

ザイフリボク属の自生種/実は10月~11月頃/実は小さく甘みも薄い

ザイフリボク(別名:シデザクラ)は、日本にただ1つ自生するザイフリボク属の種類で、本州中部以南から四国、九州の湿地に自生しています。新葉と花芽が一緒に伸び、果実は10~11月頃に熟します。
この実は食用にもなりますが、実は小さく甘みも薄いことから、主に観賞用の花木として利用されます。

ジューンベリー・ラマルキー

ジューンベリー・ラマルキーの画像

多花性/樹高4~5mほどに育つ/実つきがよい/実はやや大きい(8mmほど)

ジューンベリー・ラマルキーはジューンベリーの中でも早咲きで花付きが良く、白い可憐な花が枝を埋め尽くすように咲きます。他の品種に比べ、花をたくさんつけるため実もたくさんつけます。果実は直径8mmほどで、樹高4~5m前後までに生長します。
ザイフリボク属は枝があばれやすく、剪定が必要な品種も多いのですが、本種は放っておいても樹形が整います。
また若葉が銅色で光沢があり秋には真っ赤に紅葉します。欧米の人気品種です。

 

ジューンベリー・ロビンヒル

ジューンベリー・ロビンヒルの画像

珍しい桃色の花/樹高5~8mほどに育つ

ジューンベリー・ロビンヒルは、ジューンベリーでは非常に珍しい待望の桃花種の登場です。桃色のつぼみから咲き進むにつれて淡い桃色、白へと変化していきます。
開花期は4~5月で樹形は立性。高性種です。まれに秋にも花を咲かせることがありますが、季節はずれに咲く花はなぜかピンクにはなりません。

ジューンベリーの樹高が高くならないコンパクトな品種

 

にゃんこ先生
樹高が高くならないコンパクトな品種をご紹介♪低いと実の収穫もしやすく、鉢植えなんかでも手軽に楽しめるるよ!
ジューンベリーの鉢植えの画像

ジューンベリーのコンパクトな品種を選ぶと、広いお庭がなくても大丈夫です。ベランダでも、鉢植えでも育てることができるので、手軽に果樹栽培を始めていただけます

ジューンベリーは低木のうちから実をつける非常に優秀な果樹です。低木タイプは手入れが簡単で実の摘み取りも簡単に出来るというメリットがあります。また、草花との混植生け垣などにも良さそうです。

ただ大きく育つ品種とは違って、果実の収穫量は少なくなります。

ジューンベリー・リージェント

ジューンベリー・リージェントの画像

コンパクトな樹高/実は甘みの強い改良品種/ベランダ栽培にも

矮性のジューンベリー・リージェントは低木でも実を付けることで知られる「ジューンベリーアルニフォリア」の改良品種で、30cmほどの低木のうちから実をつける多実性で甘い実をつけます。果実も甘みの強い改良新品種です。樹高は成木でも150~180cmとコンパクト。病害虫にも強く、耐乾性、耐寒性、耐暑性も極めて強く、育てやすい品種です。 剪定で1m以下に樹高を抑えられるので、ベランダ栽培など狭い場所に最適です。ただ、ほとんど流通していないようですので、ネットでの検索などで見つけるのがオススメです。

ジュンベリー・ティッセン(チーセン)

ジュンベリー・ティッセン(チーセン)の画像

香りがよい/うどん粉病に強い/実は大きい(15~18mm)

ジューンベリー・ティッセン(チーセン)は、果実の大きさは15mm~18mm程と、ジューンベリーの中でも最大の実をつけます。香りもよく、生食するほか、ジャムや果実酒にしても楽しめます。6月頃赤い実が鈴なりになるので6月の記念樹に最適です。
収穫期は6月上旬。果実が青紫色になったら収穫です。

ジューンベリー・ハニーウッド

ジューンベリー・ハニーウッドの画像

成樹時でもコンパクト/実つきがよい/実は大きい(13~15mm)

ジューンベリー・ハニーウッドは、樹高が3~4mほど、大体3m程でおさまる、ややわい性の品種です。果実の大きさは13~15mm程と大実。房なりでマイルドな香りのする果実です。

ジューンベリー・バレリーナ

ジューンベリー・バレリーナの画像

コンパクトな樹高/狭い庭やプランター栽培も可/希少種/実は大きい(約13mm)

ジューンベリー・バレリーナは、花付き、実付きの良い品種で、果実は直径約13mmと、通常のジューンベリーよりも実が大きく甘みが強いことが特徴です。
高さ1~1.5mと小型なことから、狭いスペースや、プランターでの栽培に適した品種です。樹高が1m程度で実をつけます。希少種で流通量も少ない品種となります。

 

ジューンベリー・プリンセスダイアナ

ジューンベリー・プリンセスダイアナの画像

コンパクトな樹高/多花性/新品種/実は小さいが甘い

ジューンベリー・プリンセスダイアナはアメリカ・ミルウォーキー州で作られた新しい品種。果実は小さめですが、甘くおいしく、木全体が真っ白になるほど多花性です。樹高は2mほどで、低めで樹形はブッシュ状になるので、狭いスペースや鉢植えでも育てられます。

 

ジューンベリー・ピアソン2

ジューンベリー・ピアソン2の画像

ややコンパクトな樹高/実は大きめ(10~12mm)

ジューンベリー・ピアソン2は、樹高が3.0mほどで収まるわい性品種です。果実の大きさは約10~12mm程の割と大実です。味・香りも共によいのも特徴です。

 

ジューンベリーの品名が明確でない理由

ジューンベリーにはたくさんの品種があり、実際には品種名が明確でない苗木も多く流通しています。
理由としては、ジューンベリーの多くは日本原産のザイフリボクに接木(つぎき)されて生長していることや、株立ちのジューンベリーは実生(みしょう)で繁殖されたものが多く、そのため品種名があいまいで明らかでないのです。そしてそのの多様性ゆえ、分類が疑わしい種類が多いのです。

接木(つぎき)とは・・

2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。いつのまにか、元の台木が元気に育ち、接ぎ穂の方がなくなってしまうということもおこる。

 

実生(みしょう)とは・・

繁殖法のひとつで、種を蒔いて素材を作ること。手間のかからない繁殖法で、根張りがよくできるという利点もあるが、一方では実生変化のため性質が安定しないという傾向もある。

 

ジューンベリーのQ&A

Q.庭にジューンベリーを植えるんですが・・・

アメリカザイフリボクと言う種類のジューンベリーが綺麗らしく、日本のザイフリボクより綺麗と聞いた事があるのですが、知人の造園屋さんに頼むんですが、一応、アメリカザイフリボクと伝えて発注してもらった方がいいんでしょうか?
庭にジューンベリーを植えるのですが・・・の詳細

 

Q.ジューンベリーを鉢植えで植えています・・・

ジューンベリーを鉢植えで植えています。ジューンベリーについて相談です。今四年目程です。
買ってきてすぐ、花がさき、沢山みがなりました。次の年少し花が咲き実が生りました。
それ以降花が二つほどしか咲かず、実も付きません。
ジューンベリーを鉢植えで植えています・・の詳細

 

Q.ジューンベリーの品種について 幼稚園の卒園記・・・

幼稚園の卒園記念樹としてジューンベリーを園庭に植えようと考えています。いろいろ調べてみたのですが品種が多くとても悩んでいます。詳しい方、おすすめを教えていただけませんか?
ジューンベリーの品種について 幼稚園の卒園記・・・の詳細

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

ジューンベリーは近年シンボルツリーとして人気が出てきている品種です。
また丈夫で育てやすく、樹形・花・実・紅葉と四季折々の庭の楽しさを教えてくれる樹木です。

ジューンベリーは品種で悩んでいる方も多いようなので、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

あなたのお庭にも、お好みの品種のジューンベリーを選んで育ててみて下さいね。

今回は『ジューンベリーの種類|おすすめの品種10選!特徴や画像も!』のタイトルで、お届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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