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植物の葉が黄色くなる原因は?考え方と対処法が分かれば解決できる!

あなたはこんなことで悩まれていませんか?

大事に育てている花や植物の葉が黄色くなってきた・・

え?枯れちゃうの?
病気かな?
栄養が足りないの?

などと心配になり、何が原因なんだろうと不安になったこと。


きっとありますよね。
しかし、なかなか分かりにくい葉が黄色くなる原因。

なので今回は『植物の葉が黄色くなる原因は?考え方と対処法が分かれば解決できる!』のタイトルで、あなたの植物の葉が黄色くなる原因を一緒につきとめていければと思います。

こんな方におすすめ

  • 育てている植物の葉が黄色くなった
  • 急に葉が黄色くなった原因を知りたい
  • 原因を知って解決したい

 

目次

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植物の葉が黄色くなる原因とは?

大事に育てている植物の葉が黄色くなっているのに気が付いた時・・・

『わ~。どうしよう』と焦ってしまいますよね。

実際に、私もメンバーの方からよく頂くご質問の中の1つでもあります。

「葉が黄色くて元気がないので、どうしたらいいでしょう」
「黄色い葉っぱはこのまま枯れてしまうのでしょうか?心配です」

などなど・・・
心配になりますよね。
そして、すぐにでも原因を知って元気になって欲しいですよね。

でも、葉が黄色くなる原因は沢山あるので考え方を知っていないと
実際はなかなか原因は
分 か ら な い ん で す(;´Д`)

そんなのつらすぎる!ので

葉が黄色くなる考えられる原因」と「考え方と対処」を今回は徹底的に!ご説明していきます!!

葉が黄色くなる原因とは?

葉が黄色くなった画像

まず考えられる原因をピックアップしてみました。

葉が黄色くなる原因9チェックシート!

  • 日当たりが原因で葉が黄色くなる
  • 蒸れが原因で葉が黄色くなる
  • 水やりの頻度が原因で葉が黄色くなる
  • 温度変化で葉が黄色くなる
  • 肥料が原因で葉が黄色くなる
  • 環境変化で葉が黄色くなる
  • 根詰まりを起こして葉が黄色くなる
  • 病害虫が原因で葉が黄色くなる
  • 宿根草の特徴で葉が黄色くなる

 

☑上の項目で当てはまるものがありましたか?

見ていただいて勘のいい方は、もうお気づきかもしれないのですが・・・
原因は沢山あるので、

「葉が黄色くなった原因は何ですか?」と聞かれても
あなたの植物の状況を知らないと答えは私にも分かりません_( _´ω`)_ペショ

なので、今の環境や水やりの頻度、肥料をいつやったか。などの自分のした行動から原因を突き止めていく形になるのです。

まず解決策からお伝えしますので、それを参考に詳しく見ていただけたらと思います。

ではでは、早速解決策から見ていきましょう♪

葉が黄色くなった時の考え方と対処方とは?

まず葉が黄色くなった時の考え方と対処方から申し上げます。

これから考えられる原因についてあげていく中で、あなたが気になったことの反対をすれば解決の糸口が見つかるのではと思っています。

例えば。。。

・毎日水をやっている方であれば→水のやり過ぎ→水を控える
ということです。

また
・肥料を全くやっていない方であれば、肥料を与えてみる。
・反対に肥料をやり過ぎている方は肥料を控える。

・日当たりが悪そうなら、日当たりのいい場所に移動してみる。

など、今の環境や管理が原因の場合は、一度それを見直し替えてみて
しばらく様子をみるということです。

その結果、葉が緑色に戻ってくれば、やはりそれが原因だったということになります。

それでは1つ1つ見ていきましょう!

 

日当たりで葉が黄色くなるとは?

葉が黄色くなった原因は、日当たりかも?と真っ先に思いつかれるかもしれません。葉が光合成が出来なくなったから黄色くなってしまったのでは?と考えられるからです。

その場合、植物の葉の見えている部分(上の方)ではなく、葉の下の方(根元部分)が黄色くなっている場合が多いのではと思います。混み合っていて下の葉っぱまで日が当たらない場合も考えられます。その場合、日当たりの良い場所に移動をしてやりましょう。

反対に植物の表面部分の葉が黄色くなってしまっている場合もあります。夏場に多いのがこの現象ですが、この場合は葉焼けしてしまっているので、半日陰か、直射日光が当たらない場所に移動させて様子を見ましょう。

 

蒸れで葉が黄色くなるとは?

蒸れが原因で葉が黄色くなるのは梅雨時期が1番多いのではないでしょうか。葉が混み合ってしまって風通しが悪くなり蒸れによるダメージが原因で葉が黄色くなってしまっていると考えられます。この場合は枝や葉を少しカットしたり間引いてやることで風通しをよくしてやることが必要です。

また、冬の場合に蒸れる場合もあります。その場合は、水のやり過ぎが原因です。土の乾きが他の季節に比べて遅い冬にも関わらず、同じように水やりをしていては、土の部分はずっと濡れている状態になっています。そのことから蒸れてしまって葉が黄色くなっています。

一度、土の中の湿り具合を確認することも大切です(土の配合や、風通しや季節により、土の乾き具合はかわってくるため)。

 

水の頻度で葉が黄色くなるとは?

水をあまりあげてないよ。という方は水やりの回数を増やしてみることで解決します。水切れが原因の場合は、葉が黄色いだけではなくクタッとしてしまっているので分かりやすいと思います。季節として多いのは夏の時期によくおこります、炎天下で雨が降らないような時はしっかりと水やりを行ってください。あと植え付けて日が経っていない場合も、まだ根が張っていないので水を吸い上げる力が弱いので、こちらも根付くまでは頻度は多めに水やりをしましょう。

意外と多いのが、水やりの頻度が多いのが原因で葉が黄色くなってしまっている場合です。水やりの頻度を聞いてみると、水不足が怖くて鉢植えの植物に毎日水やりをしている方が多いのに驚きました。夏場のカンカン照りが続く場合は、毎日やる必要があるかもしれませんが、それ以外は土が乾いてからやる。というのを意識して水やりをしてみて下さい。

また土の中がずっと湿っている状態だと害虫が発生しやすくなります。また蒸れによるカビ病などにもかかりやすくなります。

自分が思っていたよりも結構、長い間 土の中は湿っています。土が湿っている間は水をやらず、しっかり土の中まで乾いてから、たっぷりと水を与えるということをやってみて下さい。

 

温度変化で葉が黄色くなるとは?

温度変化で葉が黄色くなるとということは、実はよくある現象です。
常緑の植物(常緑樹)でも葉を落とします。一生同じ葉をつけている訳では無いので気温が急激に下がる頃に葉を黄色くさせて落ちて行きます。落葉は植物にとってはとても大切な行為で根から吸い上げてしまった要らない物質を葉に貯めて落葉する事により自分から切り離して行きます。

しかし耐寒温度が5℃ぐらいまでの植物においては、11月末ぐらいから(地域による)夜間に急激に温度が下がる場合などは要注意です。昼と夜が10℃以上の温度差があった後に、急に葉が黄色くなった場合は、軒先や室内に入れてやるなど置き場所を移動してみて下さい。

また室内から室外へ移動した場合や、花屋さんやホームセンターで購入して持って帰ってきた場合にも起こります。この場合は環境が急激に変わり温度変化があったダメージで葉を黄色くしたと考えられます。

また室内に移動した場合、エアコンの風などが直接あたるような場所も避けましょう。

温度変化でダメージを受けて葉が黄色くなったと考えられる場合は、いきなり環境を変えるのではなく徐々に馴らしていってやることで解決できるでしょう。

 

肥料で葉が黄色くなるとは?

実は、肥料はあげ過ぎても、足りなくても葉は黄色くなる可能性があります。植物の主食は【窒素・リン酸・カリウム】なのはご存知だと思いますが、それらをどのくらい必要とするかの【要求度】は植物によって様々です。要求度が高い植物は、主食である総合肥料(マグアンプKなど)にプラスして、更にカリウムを多く摂らないと体のバランスを保つことができません。
不足してしまったカリウムが不足してしまうと下葉が黄色くなるという形で症状として現れます。肥料を全く与えてない場合は、肥料を与えてみて下さい。ただこの場合も、急激に濃いものをあげるのではなく、通常の配合より少し薄めたもので様子をみて下さい。

黄色いだけでなく弱ってしまっている場合は、急に与えられた肥料を吸い上げる力がない場合もあるので、こちらも様子をみながら与えてみて下さい。

そして、こちらも逆のパターンがあります。肥料を与えすぎているというパターンです。心当たりがある方も多いのではないでしょうか?この場合は『肥料焼け』というケースになります。肥料を与えすぎると、それを根は充分吸収できず、葉を黄色くするだけでなく、根の機能を壊し、植物をしおれさせ、最悪は根腐れをおこして枯れさせます。肥料は必要な時期(適期)に適量を与えるのが、植物にとっては一番ありがたいことなのです。

 

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根詰まりで葉が黄色くなるとは?

根詰まりが原因で葉が黄色くなっている場合、これは鉢植えの場合に考えられる原因になります。

2、3年以上植え替えしていない場合や、何年も植え替えていない場合は、植え替をしてみてください。

鉢の中で根がグルグルに回ってしまっている場合や、鉢底を除くと根が出てきてしまっている。こういう場合は土が少なくなっていたり、根が巻きすぎて水分や肥料分を上手に吸収できなくて黄色くなっていると考えられます。

一回り大きい鉢に植え替えましょう。(生長が早い植物は2回り大きい鉢でもOKですよ)

 

病害虫で葉が黄色くなるとは?

成虫、幼虫共に植物の葉裏に寄生して葉っぱの汁を吸うグンバイ虫などがいるのが原因で、葉っぱの色素が抜けて黄色くなる場合もあります。植物の葉っぱの裏に付いて栄養を吸い取り、吸い取られた葉っぱの表面は黄色くなってきます。

しかし、こういう場合は判断しやすいのではと思います。全体的に葉が黄色い状態ではなく、一部分だけ黄色くなっていたり、白い斑点状になる・・など特徴的だと思うので、分かりやすいと考えています。

他にも黒くなってから葉が黄色くなるものや、葉の縁(ふち)だけ黄色くなるものなど病害虫による葉が黄色く変色する原因は沢山あります。

この場合は、虫がいる葉っぱを取り除いてやり、専用の殺虫剤などで対処してやりましょう。

また病気で黄色くなって、株全体がしおれたり枯れたりする「軟腐病」や、下葉が黄色くなり立ったまま根元から倒れて枯れてしまう「立ち枯れ病」などもあります。軟腐病の場合は地際部から異臭を放っている、立ち枯れ病は下葉が黄色くて地際部の茎を見ると黒く腐っているなどの症状を伴っています。

この場合は薬剤による治療を行っても効果はなく、他の株への感染を防ぐためにも、株ごと焼却処分をしましょう。

 

宿根草の特徴で黄色くなるとは?

初めての植物を購入した場合に多い『植物あるある』が、この宿根草の特徴で葉が黄色くなる場合です。

買ってきた植物が常緑のものなのか、冬場には葉を落とし根だけで冬越しをするものなのかを知らないと、葉が黄色くなりだすと枯れたと思って捨ててしまったという方もいらっしゃいます。

例えば、下の写真のホスタ(ギボウシ)やナルコユリなどの葉を見て下さい。


▲ナルコユリの11月の様子


▼ホスタ(ギボウシ)の11月の様子

どちらも宿根草なので、黄色くなったり紅葉した後に葉を落とします。これは宿根草の特徴なので心配しないで下さい。春になればまた株が一回り大きくなって顔を出してくれますよ。

 

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最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

あなたの植物の葉が黄色くなった原因はつきとめられたでしょうか?
とにかく心当たりがある項目があれば、それを変えてやることで対処するという考え方でやってみて下さいね。

ただ葉が黄色くなるのは説明した原因によるストレスやダメージだけでなく、季節的なものであったり、葉の寿命だったりもします。
葉には寿命もあります。古くなった葉は黄色くなって落葉します。

全て悪いものではないので、健全な葉っぱが多くて何枚かだけが黄色くなった場合などは、あまり神経質にならずに環境を変えて様子をみてみましょう。

今回は『植物の葉が黄色くなる原因は?考え方と対処法が分かれば解決できる!』のタイトルでお届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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