ディコンドラ(ダイコンドラ)は、病気や害虫の心配がほとんどなく、水や肥料をやる必要もないので手間がかかりません。
そして繁殖力が大変強いので広い場所でのグランドカバーとして よく利用される植物の1つです。
しかし反面、繁殖力が旺盛なので「増えすぎて困った」という声もよく聴かれます。
そこで今回は「ディコンドラ(ダイコンドラ)が増えすぎたら?除去の仕方と管理方法」のタイトルでお届けしたいと思います。
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ディコンドラが増えすぎたら?
ディコンドラは、丸い葉が愛らしいリーフプランツです。
茎は地面を這うように広がり、1m以上の長さに伸びます。
横へと広がる力が強く、グランドカバーとして優秀なディコンドラ。
反面
- 増えすぎて困る
- 広がり過ぎて手が付けられない
- 繁殖力が凄すぎて他の植物を駆逐する
- 駆除したいけどどうすればいいのか
などなど。
他の植物を駆逐するほどの勢いがあるので庭植えでは注意が必要です。
>>>「ディコンドラの育て方のポイントや特徴!【多年草】」の詳しい記事はコチラ▼
ディコンドラ除去方法
ディコンドラ(ダイコンドラ)は、這うように伸びる長い茎に葉が密につき、すごい勢いで広がります。
よって、増えすぎた場合の対処方法で悩まれる方も多いのも事実です。
以下が、ディコンドラに寄せられた質問です。
Q.「ディコンドラ(ダイコンドラ)」が増えすぎて困っています。
安易にグランドカバーイメージで種を蒔いてしまったのが今では芝まで侵食してしまいました。
除草剤がいいのでしょうが、花を植える限られたスペースなのでそれもできません。
何か「ディコンドラ」とうまく付き合う方法はないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
このように大切に育てている植物までやられてしまうのでは、困ってしまいますよね。
除草剤をまいてしまえばいい場所なら除去や駆除は簡単ですが、やはりなかなか花を植えたり、他の植物が育っている場所では躊躇してしまいますよね。
そんな場合はやはり少しずつ抜くしかないと思います。
増やす目的がなければ切り取ってしまうなど短くしながら管理しましょう。
またディコンドラは、根が根が浅いため、増えすぎた場合でも手で引き抜くだけで簡単に整理や管理ができます。
全面的に駆除したいときは、土ごとクワなどでひっくり返して丁寧に根っこを除いてください。
▲画像は我が家の庭のディコンドラ シルバーフォールズを手で抜いたものです。
こんな感じの根っこが、四方八方に広がっていきます。
写真でも分かるように根は細くて、簡単に抜いて整理(除去)できます。
いくらでも増えてもまったく構わないスペースの雑草対策なら、俗にいう「爆殖植物」を選ぶとよいと思うのですが、限られたスペース以上には増えてほしくないという場合は、整理しやすい植物を選ぶのが大切です。
これがアイビーなどの根の張り方が強い植物だと、増えすぎた時に抜くのが大変です。少々の力では抜けないぐらいの大変な作業が必要です。
その点、ディコンドラは生長は旺盛なので「爆殖植物」的な要素もありますが、根が浅いので簡単に根っこから引き抜く作業が女性でもが簡単なので、管理(整理)がし易い点でも、おすすめの植物です。
しかし、繁殖力が旺盛なので植える前に一度、場所を考えてから植えられることをおすすめします。
ディコンドラの管理方法
ディコンドラでも分かるように、グランドカバーに向いている植物は、増えすぎてしまって困るという悩みがつきものです。
日頃から植物の整理や手入れができる時間がある方は先般申し上げたように「手で引き抜く」などの方法も簡単なのですが・・・
以下は、事前に囲い込むことで少しでも管理を簡単にする方法(対策)をご紹介しています。
ディコンドラを根止めフェンスで仕切る
もしうっかりしていてディコンドラが茂り過ぎた場合は、手入れに時間がかかってしまうかもです。
なので「そんなことしている暇はない」という場合は芝生用根止めフェンスなどの利用をおすすめします。
何か「仕切り」があった方が管理は断然しやすくなります。
▼曲線の庭の仕切りに「ガーデン用エッジング(見切り材)」や
|
芝生と花壇や通路の堺にコレを埋めてください。
芝生の根が横に伸びるのを防ぎます。
また、エッジがくっきりすることによって、お庭がキレイに!
芝生と花壇の住み分けができ、どちらも大喜びです♪
▼好きな長さにはさみでカットできるタイプもありました
|
一体型のシートで、連結不要で土漏れが軽減します。
直線な場所への設置はもちろん、カーブやサークル状にも設置可能。ヒンジ構造で直角に曲げることも可能です。
はさみで設置場所に合わせてカットできます。
ゴムハンマーで簡単に打ち込み出来ます。
ディコンドラを防草シートやレンガで仕切る
またもう1つオススメの方法として、我が家の雑草対策として用いてる方法もご紹介しています。
>>>「庭の雑草対策|砂利、防草シート、レンガの組み合わせでおしゃれな庭に!」の詳しい記事はコチラ▼
雑草対策としてご紹介していますが、同時にグランドカバーが侵食したり、増えすぎるのを防いでくれる方法となっています。
ぜひ、おしゃれに「手間いらずの庭」を目指して頑張っていきましょう!!
ご紹介した様に、仕切ったり囲い込みを準備すれば、ディコンドラは本当に優秀なグランドカバーとして使用できると思います。
成長が非常に早く、適地であればほとんど手間がかからず、密生すると雑草防止効果もあります。
上手に管理して、ディコンドラを庭で増やして雑草対策にいかしていただきたいと思います。
※注意:ディコンドラは冬場に氷点下になるような地域では、葉が枯れます。
春には、また元気に新芽を出します。
秋朝晩の気温が下がってくると葉の色が変わってきます。
>>>「ディコンドラでグランドカバー【雑草対策】増やし方や手入れのポイント!」の詳しい記事はコチラ▼
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
ディコンドラ(ダイコンドラ)は、繁殖力が旺盛なため増えすぎてしまうというお悩みも多く聞かれる植物です。
しかし、その場合でも整理をするのが簡単なので、やはり管理がしやすい植物の1つになるのではないでしょうか。
また丈夫で、葉も明るいグリーンのため、景観が明るくなることから花壇やコンテナをはじめ、グラウンドカバープランツとしても最適です。
ディコンドラの特徴や管理方法を知り、上手につきあってみて下さい。
今回は「ディコンドラ(ダイコンドラ)が増えすぎたら?除去の仕方と管理方法」のタイトルでお届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
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