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ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)とは?特徴や育て方と管理のポイント!

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ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)という植物をご存知でしょうか?

ストロベリートーチは、ろうそくの炎を思わせる、赤くかわいらしいイチゴに似た花をたくさん咲かせる植物です。今、我が家の庭でも、昨年の9月に植えた小さな苗が、すくすくと育ち、花穂を真っ赤して沢山咲かせてくれています。

和名のベニバナツメクサの他にも、ストロベリーキャンドル、クリムソンクローバーなど別名も沢山持つストロベリート―チ。クローバーの仲間で耐寒性も強い丈夫な植物なので初心者ガーデナーの方にもおすすめです。

そこで今回は『ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)とは?特徴や育て方と管理のポイント!』のタイトルでご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • ストロベリート―チについて知りたい
  • イチゴの様な赤い花の咲く植物を知りたい
  • 丈夫で育てやすい花を知りたい

 

目次

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ストロベリート―チの基本情報


▲我が家の庭のストロベリート―チ(4月の庭から)▲

  • 植物名:ストロベリート―チ
  • 科名:マメ科
  • 属名:シャジクソウ属
  • 学名:Trifolium incarnatum
  • 和名:ベニバナツメクサ(紅花詰草)
  • 別名:ストロベリーキャンドル、クリムソンクローバー、オランダレンゲ
  • 開花期:4月~6月
  • 形態:1年草(多年草)
  • 草丈高:40cm前後
  • 株張り:約80cm
  • 耐寒性 : 強
  • 耐暑性:やや弱
  • 原産地:ヨーロッパ

 

ストロベリート―チとは?特徴も!

ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)は、ヨーロッパから西アジアにかけて分布するマメ科の多年草です。本来は多年草ですが、日本の気候では夏の暑さで枯れるため、一般的には秋まき一年草として扱われています。

ストロベリート―チ、和名のベニバナツメクサの他にストロベリーキャンドルクリムゾンクローバーオランダレンゲなどの別名を沢山持っています。

自生地は、森林の中やその周辺の開けた場所、畑や道路脇で、日当たりの良い場所に野生します。

クローバーの仲間で耐寒性がとても強く、真っ赤なイチゴの果実に似た花穂を数多く株に付けるのが特徴です。
また切り花としても人気があるお花です。

ストロベリート―チの花は?

開花時期:4月~6月

ストロベリート―チの花期は4月中旬~6月。花期になると伸びた茎の頂部に、円柱状の花序を出して、小さな赤い花を多数咲かせます。花はマメ科の植物に多く見られる蝶形花で、長さ2~5㎝程度の花序に密に付きます。

花序はちょうどトーチのような形をしており、この花姿から「ストロベリーキャンドル」「ストロベリートーチ」の名前が付けられています。花色は赤が基本ですが、白花品種も流通しています。

ストロベリート―チの葉は?

ストロベリート―チの葉は小葉の先が浅くへこんでいるのが特徴で、裏表の両面とも産毛のような毛が生えています。茎は根際から束のように集まって生え(束生)、葉は3枚の小葉からなる複葉で、いわゆる三つ葉で、シロツメクサによく似ていますが、白い紋が入りません。互い違いに生える互生です。

また花の後に実(豆果:莢の中に種子が入るもの)をつけます。


▲狭いスペースに咲くストロベリート―チ(我が家の4月の庭から)▲

ストロベリート―チを切り花に


▲ストロベリート―チをカットして(切り花として飾りました)▲

耐寒性が高く、育てやすい植物のストロベリート―チ。
寒冷地では夏に種をまくと、翌年の初夏に花を咲かせます。

ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)の花言葉

ストロベリート―チの花言葉は・・・

・私を思い出して・胸に灯をともす・きらめく愛
・素朴な愛らしさ・善良・人知れぬ恋・幸運を呼ぶ

ストロベリート―チの育て方と管理のポイント

栽培場所・日当たり

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。日照時間が足りないと極端に花付きが悪くなるので、よく日の当たる場所で育てて下さい。

水やり

苗のうちや、植え付け直後は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。一度根づくとある程度の乾燥にも耐えるので、乾かし気味に管理します。

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。
鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。

肥料

マメ科植物特有の根粒菌が根に住んでおり、肥料の要素のひとつである窒素分を合成することができます。下の方の葉が黄色く変色していたら薄めの液体肥料を与えますが、元気に育っている場合肥料はほとんど必要ありません。

庭植えの場合は、肥料を施す必要はありません。
鉢植えの場合は、春に少量の緩効性化成肥料を置き肥するか、規定量の2倍に薄めた液体肥料を施します。
その後は葉色が悪くなるようなら、再び薄めの液体肥料を施して下さい。

植付け・用土

庭植えの場合は、水はけが悪いようなら用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作ります。
植え付け時の株間は、30㎝程度です。

庭植えの場合は、市販の草花用培養土(元肥無し)を使うか、赤玉土(小粒)6・腐葉土4などの配合土を使います。
元肥が多いと草姿が乱れるので、培養土を使う場合は元肥の入っていないものを使って下さい。
7号鉢に1株が目安です。

増やし方

ストロベリート―チは種まきでふやします。

種まき:適期4月~5月/9月~10月

暖地などでは4月~5月、寒冷地の場合は、夏の9月~10月に種をまきます。

タネが細かいので細かい用土、ピートモスなどに箱まきします。深くならないように浅くまきます。発芽後、苗が育ち本葉5枚以上になったら、20~25cm間隔の株間に植えつけましょう。

日当たり、水はけの良いところを好みます。

タネの採取

暖地では夏の暑さで枯れるので、種の採取は早めに行います。
花が枯れ茶色くなったら種が熟しているので花茎ごと採取します。
日陰でしっかりと乾燥させ、袋などに入れて揉むと種が小さなサヤから出てくるので、採取して下さい。

採取した種は冷暗所で乾燥保存します。

冬越し

耐寒性は高く、特に対策の必要はありません。
寒冷地の場合は、本格的な寒さが来る前にしっかりと苗を育て、霜よけを設置して下さい。

暑さが苦手

暑さに弱く、夏頃には暑さで枯れてしまいます。毎年楽しみたい場合は花後にできるタネを採取して保存しておきタネをまいて育てます。タネができた状態の花穂が雨に濡れるとそのまま発芽してしまうことがあるので、タネは早めに採りましょう。

また野生化することもあるので一度栽培すると翌年からは放置しておいても、こぼれ種で増える場合もあります。

病気・害虫

春先にアブムムシが発生することがあるので、見つけ次第駆除して下さい。

ストロベリート―チ(クリムゾンクローバー)畑が見れる場所

ストロベリート―チ(クリムゾンクローバー)畑が見れる場所が
『石川県河北潟干拓地ひまわり村』にあります。

地元では、クリムソンクローバー畑、クリムゾンクローバー畑と呼ばれているようです。
ストロベリート―チ(クレムソンクローバー)が咲き乱れる頃は
カメラマンの方が多く集まるほど、映える人気スポットの様です。

 

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真っ赤に染まったストロベリート―チの絨毯が圧巻ですね。行ってみたい♡

 

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ストロベリート―チ(クリムゾンクローバー)畑は、この後ひまわりの肥料や家畜の餌にもなるようです。
クローバーはマメ科ですから栄養もたっぷりですしね。

 

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そして、この場所は夏は『ひまわり畑』になるそうです。
今年も見れるのでしょうか?また調べてみたいと思います!

最後に・・・

ストロベリート―チいかがでしたでしょうか?

ストロベリートーチは、ろうそくの炎を思わせる、赤くかわいらしいイチゴに似た花をたくさん咲かせます。

クローバーの仲間なので運が良ければ四つ葉の葉を見つけることができて、幸運のシンボルとしても知られています。また鉢、プランター、花壇植えや、フラワーアレンジに切花としても楽しめるストロベリート―チ。

育てやすくかわいらいお花なので、ガーデニング初心者の方にもおすすめめです。

今回は『ストロベリート―チ(ベニバナツメクサ)とは?特徴や育て方と管理のポイント!』のタイトルでご紹介致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。


ストロベリート―チが咲く4月!
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この記事を書いた人

庭師歴30年の夫と一緒に、「手間いらずで居心地のいい庭作り」をテーマに、DIYで庭作りを楽しんでいます。
丈夫で育てやすい宿根草や雑木を使い、一度植えたら手間がかからない庭を実現。アンティークレンガを使ったデザインで、時間をかけずに植物との暮らしを楽しみたい方にぴったりのアイデアをお届けします。
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