オステオスペルマムは、花付き抜群で、これからの季節の寄せ植えや花壇には欠かせない存在です。
またオステオスペルマムは耐寒性があり育てやすいことから、初心者ガーデナーの方にもおすすめしたいキク科の多年草です。
次々と花を咲かせ、株いっぱいに花を咲かせるのが魅力のオステオスペルマム。花色や花の形など、とにかく種類(品種)が豊富でお花屋さんやホームセンターにいっても悩んでしまうほどです。
そこで今回は『オステオスペルマムの種類|おすすめの品種11選!最新の注目品種も!』のタイトルで、2020年の新品種もご紹介していきたいと思います。
どれも素敵なのですが、それぞれの品種(シリーズ)の特徴や色を知って、あなたのお気に入りを見つけて下さいね。
こんな方におすすめ
- オステオスペルマムの種類(品種)を知りたい
- オステオスペルマムの種類(品種)の特徴を知りたい
- オステオスペルマムの2020年の新品種を知りたい
- 初心者におすすめの花が知りたい
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オステオスペルマムとは?特徴は?
オステオスペルマム属には一・二年草の種類もありますが、日本で販売されているのは多年草の園芸品種です。株を埋めるように次々と咲き、開花期間が長い丈夫なカラフルな花が特徴です。
夏の蒸れと冬の冷たい風を乗り越えるコツを知れば、毎年株が大きくなり花をどんどん咲かせてくれるので初心者の方にもおすすめの花です。
関連記事>>>『オステオスペルマム|育て方や特徴!初心者におすすめの理由も!』の詳しい記事はコチラ▼
シリーズによって、コンパクトに広がるように改良されている品種、花つきが特に良く垂れ下がりにくく改良された品種など特徴も様々です。
またオステオスペルマムは、花色が豊富で春からの庭を一気に華やかにしてくれることから大変人気の植物です。
オステオスペルマムのおすすめの種類(品種)
おすすめの種類1.ダブルファンシリーズ:草丈25~40cm
ダブルファンシリーズは、豪華な八重咲で、花色は今までにない色合いで最近人気のシリーズです。
花首が強く、垂れ下がりにくく、花つきが良いのが特徴です。
カラーは、イエロー・パープル・ライトラベンダー・ゴールデン・コーラル・ハワイとブルーの全6色です。
その中でもダブルファンシリーズから特に人気のカラー2つをご紹介します。
ダブルファンホワイトブルー
ダブルファンホワイトブルーは、外側がホワイトと内側がラべンダー色でシックで大人っぽい色合いの品種です。通常の白いオステオスペルマムとは違い、白から青へのグラデーションが神秘的な印象です。
我が家も今年はこのカラーを購入しました
ダブルファンコーラル
ダブルファン・コーラルは、外側がピンク色の花弁で内側が黄色で、ビビットで華やかな色合いの品種です。独特の色合いなので、コーラルを中心に寄せ植えをしても可愛く仕上がります。
おすすめの種類2.オステマム・ブラッシングビューティー:草丈20cm前後
オステオスペルマム・ブラッシングビューティーは、花の中心部分が淡いピンク色をしている可愛い色合いの品種です。コンパクトな株で徒長しにくいのが特徴。
開花は2月下旬でやや晩生。
おすすめの種類3.ブルーアイ・ビューティー:草丈30~40cm
オステオスペルマム・ブルーアイビューティーは、明るいレモンカラーの花弁の中心に赤紫色のリングがくっきりと入る存在感のある花色です。
株はコンパクトな姿で多花性の品種です。
おすすめの種類4.オステオスペルマム・ジュリア:草丈20~30cm
オステオスペルマム・ジュリアは、個性的な花色が非常に美しいゲブラナガトヨさんオリジナルのオステオスペルマムです。
筆のハケで塗ったような、スジが入った花姿が個性的で素敵な品種です。
おすすめの種類5.オステオスペルマム・シンフォニーシリーズ:草丈20~30cm
シンフォニーシリーズは、オステオスペルマムとディモルフォセカの交雑で誕生したシンフォニーシリーズは、紫・白・ピンク色が多かったオステオスペルマムにオレンジ・黄色系の花色を持つディモルフォセカを交雑させることにより、今までにないオステオスペルマムの花色を可能にした新鮮なカラーで強健なオステオスペルマムです。また従来品種より暑さに強く、夏場でも風通しの良い所であれば休まず咲きつづけますので、長い間花を楽しむことができる品種です。
シンフォニーシリーズは、『オステオスペルマムの強さとディモルフォセカの連続開花性をもつ!』最強の改良品種です。
オレンジシンフォニー
シンフォニーシリーズ・オレンジシンフォニーは、まさにディモルフォセカのカラーをそのままもらったオレンジの鮮やかなカラーが特徴的な品種です。
花弁が通常のものより厚く花持ちが良いのも魅力です。
おすすめの種類6.オステオスペルマム・ナシンガ:草丈30cm
オステオスペルマム・ナシンガは、花弁の中央部がくびれて先端がスプーン状に広がった花弁を持つユニークなスプーン咲き(風車咲き)の品種です。
スプーン咲きとは、花弁の一枚一枚の中央部が筒状弁となり、先端部がスプーン形に広がっている花型のことを言い、 風車や線香花火、近未来型の花を感じさせる斬新なイメージのする品種です。花径5cmほどです。
おすすめの種類7.オステオスペルマム・パッション:草丈12~20cm
オステオスペルマムは通常は挿木で増やしますが、パッションは種から育てることが出来る画期的な品種です。
また分枝に優れ、桃色から淡い桃色のカラーのきれいな花が株一面に咲くおすすめの品種です。
追肥し続けると長く咲き続けてくれます。
おすすめの種類8.オステオスペルマム・マーブレッド:草丈30~40cm
オステオスペルマム・マーブレッドは、花弁にストライプが入るユニークな花色が特徴的です。
まるで絵に描いたようなカラーのインパクトのある品種です。
大輪で花もちも良く香りもいいです。
オステオスペルマム最新品種!
おすすめの種類9.プリンセスシリーズ:草丈30~50cm
プリンセスシリーズは、花径7cmほどで、通常のオステオスペルマムの花より少し大きめの花で、八重咲のシリーズです。
花首が少し長いため、花が風に揺れる動きも楽しめます。
プリンセスコーラル
プリンセスコーラルは、咲き始めはオレンジ色で徐々にピンク色に変化していく品種です。
プリンセスプロバンス
プリンセス・プロバンスは、落ち着いた大人っぽい花色の品種です。
プリンセスローズ
プリンセス・ローズは、筆で塗ったように花弁の先がピンクに色づく品種です。
おすすめの種類10.オステオスペルマム・パープルサン:草丈20~30cm
オステオスペルマム・パープルサンは、2019年最新品種です。
オレンジ色にパープル色のリングが入るバイカラーが美しい品種で、株は生長してもコンパクトさをキープしやすいのが特徴です。
おすすめの種類11.オステオスペルマム・ダリーナダブル:草丈25~35cm
フランシスコ
オステオスペルマム・ダリーナダブルのフランシスコは、濃いピンク色がエキゾチックな印象で目にも鮮やかな品種です。
株はコンパクトで、花径も6~7cmほどで、従来の品種よりやや子ぶりな品種です。
オステオスペルマムの草丈や開花時期について
前項では、オステオスペルマムの品種ごとに、それぞれの草丈を表記していますがあくまで参考で、実際は日当たりや環境によって違ってきます。
また園芸店やホームセンター等で販売されているオステオスペルマムは、草丈は30〜50cm程度ですが、矮化剤で草丈を低く抑えているものが売られていることが多く、庭植えすると、翌年は草丈が伸びるものもあります。
オステオスペルマムは品種により開花時期が多少前後しますが、2月~5月下旬まで花を次々に咲かせてくれます。
そして梅雨に入ったら、上から3分の1の高さで切り戻し(カット)しましょう。
梅雨の前に刈り込むことで、蒸れずに夏越しがうまくでき、秋には一回り大きく成長し、9月~11月頃までまた可愛らしいたくさんのお花を咲かせてくれます。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
オステオスペルマムの花言葉は、「元気」「健やかな人」など。
その言葉通り、どの品種も華やかな花で、見るものにパワーを与えてくれる植物です。
春と秋に次々と花を咲かせてくれるのも嬉しいところ。本来多年草なので、上手に夏越しと冬越しができれば、長い間栽培できるでしょう。またご紹介した様に、オステオスペルマムにはさまざまな色の種類があり、ガーデンや寄せ植えの雰囲気や好みに合わせてチョイスできるので、まずはお好きな品種を探してみて下さいね。
今回は『オステオスペルマムの種類|おすすめの品種11選!最新の注目品種も!』のタイトルでお届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。
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