スキミアの種類とは?おすすめの品種と特徴も!【常緑低木】

スキミアと言う植物をご存知ですか?
クリスマス時期に切り花や苗が出回る、小さな赤や緑の蕾(つぼみ)が可愛らしいミカン科の常緑の低木です。

スキミアは、日陰を明るくする庭木として、また切り花やドライフラワーなど新たな花材として、近年大変注目を集めているガーデンプランツです。実はスキミアは、日本原産のシキミがヨーロッパにわたり、欧米で人気となって改良種が多数生まれています。

もともと日本の山に生えていた低木なので、日陰にも強い。成長もゆっくりで管理もしやすい。冬も葉を落とさない常緑。そして鑑賞期間が長い。と、魅力がいっぱいの植物なので、冬の庭木としておすすめです。

そこで今回は『スキミアの種類とは?おすすめの品種と特徴も!【常緑低木】』もタイトルで、スキミアの魅力的な品種(種類)をご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • スキミアの品種(種類)を知りたい
  • 日陰で育つ庭木を探している
  • 花材になる植物を探している

 

スキミアとは?

スキミアとは、もともと暖かい地域の山野で樹木の下に自生しているミカン科の常緑低木です。
学名(Skimmia)は日本のシキミにちなんだ名前で、 ミヤマシキミの園芸品種、英名はスキミアと呼ばれています。

晩秋から冬の間は、鮮やかな色のプチプチとしたつぼみの可愛い姿を保ち、3月頃になると花が咲く植物で、冬から春にかけての花壇や寄せ植えで長く楽しませてくれるガーデンプランツです。

スキミア・レッドドワーフの画像
▲鉢植えのスキミア・レッドドワーフ(我が家の庭から)▲

スキミア、という名前では聞き慣れない方も、ミヤマシキミと聞けば馴染みがある方も多いかもしれません。

スキミアは、日本原産のミヤマシキミが、ヨーロッパに渡って品種改良されたものです。スキミアという名前も、和名のミヤマシキミからきていて、シキミアと呼ばれることもよくあります。時々、シキミと呼ばれることもありますが、スキミアとシキミは別種の植物です。

スキミアが近年人気が出てきた理由として、切り花やフラワーアレンジメントの花材として利用されることが多くなったことがあります。また苗が出回る時期がクリスマスシーズンということもあり、スキミアの赤や緑の蕾をつける品種が大変人気となりました。

スキミアの蕾の画像

赤い実のようなものは、全て蕾(つぼみ)です。この状態のまま冬を越して来年の春に白い花を咲かせます。つまり、冬の間ずっと、このかわいらしい姿を保つということです。

冬の寒さで寂しくなるお庭を彩るには最適です。

また、人気のスキミアには、大きく分けて実をつけるタイプ花を咲かせるタイプがあります。スキミアは雄株と雌株が存在する植物で、雌株だけに赤い実がなります。

しかし国内で流通するスキミアの90%ほどは、実を付けず花を楽しむ雄株です。
そこで、花を咲かせる品種と、実をつける品種に分けて、スキミアの主な品種をご紹介していきたいと思います。

 

花を咲かせるタイプのスキミア:雄株

冬から春まではプチプチとした鮮やかな蕾(つぼみ)の姿を保ち、3月頃から小さな花を咲かせるのがこのタイプです。また花には芳香があり、甘くてよい香りがします。

スキミア・ルベラ:Skimmia Rubella

スキミア・ルベラの画像

スキミア・ルベラは、スキミアの代名詞として最もよく知られた品種です。スキミアと言うとこの「赤いつぼみ」のルベラが思い浮かぶほど、代表的な品種です。

花付きが良く、それなりにコンパクトに育つので花壇植にも向く種類です。また切り花としても人気のある品種です。

スキミア・ルベスタ:SKimmia Rubesta

スキミア・ルベスタの画像

オランダに渡ったスキミアは高度で卓越した品種改良の技術で「より美しい赤」を得ることが出来るようになりました。スキミア・ルベスタは、鮮やかに、深みのある赤い花色が特徴の品種です。

葉を小型化して、花が目立つように咲くことで、花色のみならず花の存在を強烈に印象付けることができました。

スキミア・レッドドワーフ:SKimmia reddwarf

スキミア・レッドドワーフの画像

スキミア・レッドドワーフは、ルべラよりさらに短くコンパクトにまとまるのが特徴の新品種です。レッドドワーフは、赤い蕾が印象的で、コンパクトで花付きがよい矮性品種です。ホワイトドワーフとは兄弟品種で葉は緑葉です。

※矮性品種とは・・・草丈が低い性質をもっていてコンパクトに育ちます。

スキミア・ホワイトドワーフ:SKimmia whitedwarf

スキミア・ホワイトドワーフの画像

スキミア・ホワイトドワーフは、白~淡いグリーンの蕾が印象的で、コンパクトで花付きがよい矮性品種です。
レッドワーフとは兄弟品種で葉は緑葉です。こちらはつぼみが緑のままで冬を越します。単体ではちょっと地味だが、ルべラなど赤花品種と合わせて使うといいコントラストになります。

スキミア・マジックマルロー:Skimmia Magic Marlot

スキミア・マジックマルローの画像

スキミア・マジックマルローは、欧米の名だたる品評会で優秀賞を受賞したスキミア旋風のまさに中心的な品種です。
冬の到来とともに爽やかなライムグリーンからピンク色に変わる蕾。クリスマス装飾にぴったりの性質をもった超優良品種です。また極矮性なので、一面を覆うように植えこむと効果的な人目を引く植栽になります。

スキミア・ホワイトグローブ:Skimmia White Globe

スキミア・ホワイトグローブの画像

スキミア・ホワイトグローブは、丸くまとまった鮮やかなグリーン色の蕾が、カチッと整った印象を与えてくれる、近年人気爆発の品種です。花色、肉厚でつややかな濃い緑色の葉の色とのコントラストがが目を引いて大変美しいです。
春先まで寒さで蕾の色が変わらず、鮮やかなグリーン色を保つのが特徴です。

スキミア・フィンチ―:Skimmia Finchy

スキミア・フィンチ―の画像

スキミア・フィンチ―は、形がルベラとよく似ているので、ルベラやルベスタとともに合わせて使われることが多い品種です。自然な風合いを好むナチュラル志向の方には、スキミアの中ではフィンチーをオススメします。
爽やかな蕾の色が開花まで続くので、植栽したときの印象を長く楽しめるのも魅力です。

スキミア・スパイダー:Skimmia Spider

スキミア・スパイダーの画像

スキミア・スパイダーは、独特の渋みのあるブロンズ色の花色がポイントの品種です。ステム(茎)の色も濃い渋茶で、切り花にしてもかなり渋く決まります。寒さを感じて、クリスマス頃には渋ブロンズ色に移り変わるの花色で
季節感も演出できる優秀な品種です。

 

実をつけるタイプのスキミア:雌株

スキミアのツヤツヤした鮮やかな赤い実はクリスマスやお正月の雰囲気を演出するのにもおすすめです。スキミアで実をつけるのは雌株で、ここでは実の観賞用やフラワーアレンジメントの素材としてよく用いられている代表的な品種をご紹介します。

また鉢植えは10月頃から出回り始めますが、翌年以降も実をつけるには受粉が必要なので、実つきタイプのものを選ぶ際は花の咲く雄株も合わせて入手しましょう。

スキミア・リーベシアーナ

スキミア・リーベシアーナの画像

スキミア・リーベシアーナは、雌雄同株の両性種です。葉は先が細い狭い楕円形をしていて、晩秋から冬にかけて開花し、紅色の実とともに花が楽しめます。5月頃にも開花します。日本の気候には最適で、半日陰でも大丈夫なので低木の庭木、切花におすすめです。また、鉢植えにも適しています。両性種ですが、1本では結実しにくいので実を楽しむためには雄木品種と一緒に育ててください。

スキミア・テンプテーション

スキミア・テンプテーションの画像

スキミア・テンプテーションは、リーベシアーナの実よりも、より大きい実を付ける品種です。スキミア・テンプテーションも、雌雄同株の両性種で1本では結実しにくいので、実を楽しむためには雄木品種と一緒に育ててください。
日本の気候には最適で、半日陰でも大丈夫なので低木の庭木、切花など花材としてもおすすめです。

最後に・・・

スキミアの種類(品種)をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?

すっかり、スキミアの魅力に はまられたのではないでしょうか?
私もクリスマス時期に お花屋さんで見た時に、ひとめぼれをして買ったのが今、鉢植えで育てている『スキミア・レッドドワーフ』です。

もともと日本原産の植物がヨーロッパで園芸用に品種改良されたスキミア。
数年前から各所で冬のアレンジとして利用が急拡大しているスキミアは、冬の寒さに負けないだけではなく観賞期間が素晴らしく長いのも理由の1つだと思います。

日本の気候には最適で、半日陰でも大丈夫なので庭木、切花にもおすすめです。
あなたも、お気に入りのスキミアを見つけて、ぜひお庭で育ててみて下さいね。

関連記事>>>スキミアの特徴や育て方のポイントを詳しく記事にしています!ぜひ!

スキミアとは?育て方のポイントや開花時期も!【常緑低木】

 

今回は『スキミアの種類とは?おすすめの品種と特徴も!【常緑低木】』のタイトルで、お届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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