ヤマボウシとハナミズキの違いは?花や開花時期で見分けるポイント3つ!

お庭のシンボルツリーやメインツリーとして人気の『ヤマボウシ』と『ハナミズキ』。

この時期、道路沿いの街路樹などでも花を咲かせている姿をよく見かけられると思います。
でも、このヤマボウシとハナミズキの違い?分かりますか?

聞かれてもなかなか答えられないほど両者は似ていますよね。

そこで今回は「ヤマボウシとハナミズキの違いは?花や開花時期で見分けるポイント3つ!」のタイトルで見分け方をご紹介していきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • ヤマボウシとハナミズキの違いを知りたい
  • ヤマボウシとハナミズキの見分けるポイントを知りたい

 

ヤマボウシとハナミズキの基本的な違いとは?

まず基本的な違いを見ていきましょう。

ヤマボウシ(山法師、山帽子、学名 Cornus kousa)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。(最近は中国原産の常緑でコンパクトなものも流通しています)

ハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。別名、アメリカヤマボウシ

ハナミズキはアメリカからきた外来種で、ヤマボウシは日本古来のものです。

ハナミズキの別名「アメリカヤマボウシ」はアメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから付けられています。ヤマボウシとハナミズキは同じミズキ科で花の形なども似ています。
そして同じようにシンボルツリーや街路樹として使われる両者なので、基本的に大きな違いがなく、見分けが付きにくいのも納得ですよね。

でも、じっくりとココに注目をして見ると違いが分かるポイントがあります。
それでは詳しくみていきましょう。

ポイント1.花びらの形(花の下の葉の形)が異なる

ヤマボウシとハナミズキは花よく似ていると思われていますよね。私もそう思っていました。

しかし、よく見ると違いがあるのがはっきりと分かります。

ヤマボウシとハナミズキを大きく分ける特徴の1つが「花びらの形」(正確には花の下につく葉の形)です。

ヤマボウシの場合、花びらは全体的に尖り気味の形を示します。
しかしハナミズキの場合は花全体がまるく、かつ桜のように先端に切れ目があるのが特徴です。
ちなみに、どちらも花の枚数は4枚です。

ヤマボウシの花の様子


▲我が家のヤマボウシの開花の様子(5月の庭より)

花びらの先がとがっています。

ハナミズキの花の様子


▲ハナミズキの開花の画像

花びらの先が丸みを帯びているのがハナミズキです。

この違いさえ分かればハッキリと区別できますよね。(←花が咲いてたらね笑)

ポイント2.開花時期の違い

ヤマボウシとハナミズキ同じ時期に咲いていそうですが、実は開花時期が少しだけ違います。

ハナミズキの花期の方が早く、サクラが咲き終わる頃に花芽を沢山付けます。
ハナミズキの開花時期は4月下旬~5月上旬(地域や栽培場所によって多少違う)です。

一方、その後の5月中頃から咲き始めるのがヤマボウシです。
ヤマボウシの開花時期は5月下旬から6月下旬です。

開花時期が少しずれているので、ここを知っておくことも見分ける方法の1つですね。

ハナミズキの実際の花とは


花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する。

上の画像の部分が実際の花なので、ヤマボウシもハナミズキも花びらのように見える部分は花ではなく、花の下の葉です。 4つの花びらの様に見えている部分は、本当は生きている葉なので、すぐに枯れてしまうものではなく長持ちします。

よって、すぐに変色してしまいやすいほかの花とくらべ、1か月くらい残り続けるのです。花を長く楽しみたい人にとって、これは大きなメリットではないでしょうか。

ポイント3.葉が先か、花が咲きかの違い

最後の見分けるポイントとして、ヤマボウシとハナミズキの大きな違いは「葉と花、どちらが早いか」です。

ハナミズキは花を先に咲かせるのに対し、ヤマボウシはまず葉が芽吹いてから花の準備をはじめます。

そのためにハナミズキは葉が芽吹く前に花が咲き揃うので、全面に花が目立ちやすいという印象があります。

一方、ヤマボウシは緑の葉の中に白や赤花(ピンク)を咲かせるので、そのコントラストが綺麗で魅力だとも言えます。

花が目立つのをメインとするか、葉と花を一緒に楽しむのか・・・
どちらをシンボルツリーに選ぶのか迷った時のポイントにもなるのではないでしょうか。

あと、ハナミズキ、ヤマボウシともに実をつけますが、果実酒にオススメで食べれるのはヤマボウシの方です。

ヤマボウシの果実は、集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3センチで球形、食用になる。種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。果実酒にも適する。

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

ヤマボウシとハナミズキの違い・・・もうハッキリと言えますよね?笑

また、花が散った後の次の成長に入るころに炭疽病という植物の病気を発生しやすいハナミズキ。
この深刻な病害であるハナミズキ炭疽病に抵抗性があるのがヤマボウシです。

ハナミズキ炭疽病の感染地域では、感染によってハナミズキの街路樹が枯死すると、ハナミズキ炭疽病に抵抗性があるヤマボウシまたはハナミズキのヤマボウシ交配品種に植え替える病害対策が行われることがあるほどです。

そう考えると、ヤマボウシは病害虫に比較的に強いことから、初心者の方に育てやすい庭木だと言えるのではないでしょうか。剪定や育て方・・とまだまだ話しが長くなるのでまた別の機会にお話し致しますね笑。

今回は「ヤマボウシとハナミズキの違いは?花や開花時期で見分けるポイント3つ!」のタイトルで、両者の見分け方のポイントをご紹介致しました。

それでは以上になります。

最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

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