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冬の水やりのポイント3つ|時間帯や頻度、土の状態を知ろう!

日照時間が減り気温が下がる冬の時期、ガーデニングの失敗として意外に多いのが間違った水やりが原因の根腐れや病気です。

そこで、今回は「冬の水やりのポイント3つ|時間帯や頻度、土の状態を知ろう!」のタイトルで、寒い冬の間の水やりの仕方についてご紹介したいともいます。

ポイントを知って、上手に冬越ししたいですね。

こんな方におすすめ

  • 冬の水やりのタイミングが分からない
  • 冬は水やりの量はどのぐらいか知りたい
  • 冬の水やりの時間帯っていつがいいのか知りたい

 

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冬の寒い時期の水やり|そもそも何が違うの?

植物の成長に水はかかせないものですが、植物自体の成長も緩やかになる冬の期間は暖かい時期に比べて、根が吸い上げる水の量は少なくなります。

また、気温が下がって水の蒸発量が減ると土は乾きにくくなりますので、暖かい時期と同じぺ―スで水を与えると土は常に水を含んだ状態となり根が酸欠状態になってしまいます。

では、冬の上手な水やりとはどんなタイミングでどう行えばいいのでしょうか?

また今回、私のインスタグラムにもご質問を頂きました。

はてな
お庭の草木達は今の寒い時期、どのぐらいの頻度で水やりされてますか?

そのお答えとして、この記事を書いています♡

それでは、大事なポイントを3つご紹介していますので、詳しく見ていきましょう!

 

ポイントその1・・冬の水やりは午前中に!

  • 冬の水やりは午前中に行いましょう!

これは寒い時期、午後に水をやると夜までに土が適度に乾かず、気温が下がる夜の間に残った水分が凍り、株を傷めることになるからです。

また、午前中といっても早朝の水やりは夜と同じく、植物を痛める原因にとなってしまいますので
水やりは日が昇って気温が上がったタイミングで行いましょう。

どうしても夜に水やりをしなくてければはいけないときは、鉢を玄関に取り込むなど、暖かい場所で保護してから水あげるよう工夫しましょう。

 

ポイントその2・・土の中までしっかり乾いてから!

  • 水やりは土の中までしっかり乾いてから行いましょう。

鉢植えの場合

通常の水やりは、土の表面が乾いてからというのが鉄則です。

しかし、乾燥のスピードが遅い冬の時期は、表面が乾いていても土の中はまだたっぷりと水を含んでいる場合があります。

ですから冬の間は、表面の乾燥を確認するだけでなく、指を第一関節ぐらいまで土の中に入れてみて、「湿っているな」
と思ったら、水やりは控えておきましょう。

冬の水やりは毎日でなくても構いません。

根がしっかり空気に触れる時間を作るのことも大事なことなのです。

 

庭植えの場合

  • 庭植えの場合は、基本的には水やり不要です。

ただし、雨が降らない日が続く場合は、株の様子を見ながら適宜水やりをしましょう。

暖かくなってからの水やりは毎朝で問題ありませんが、冬の水やりは特に上記(鉢植えの場合)を意識してみてください。
土に注目していると、水をあげるタイミングがわかるようになります。

 

ポイントその3・・鉢底から水が流れるぐらい!

  • 水を与える時は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと!

水やりをするという作業には、水分を与えるのと同時に土の中の空気を入れ替え、老廃物を押し流すという意味もあります。

よく「冬の水やりは控え目に」という言葉を目にしますが、これは水やりの頻度のことを指していて
水の量を控え目にすることを言っている訳ではありません。

寒いからといって水の量を控えたり、少しづつ水をこまめに与えるというのは、
植物にとって最もよくない水やりの仕方で、これが根腐れや病気の原因になってしまいます。

ですから、土が乾燥しているのが確認出来たら、いざ水を与える時には鉢の下から水が流れ出すまでたっぷりと行ってください。

またその際、花に水がかかると花が傷む原因になるため、ジョウロで株元に水をたっぷり与えます。

受け皿に水がたまっていると、毛細管現象で水が鉢の中に上がってきます。長時間土が湿っていると、根腐れを起こす原因になりますので、受け皿の水は捨てるようにしましょう。

これは一年を通じて水やりをする共通の約束事として覚えておきましょう。


 

水やりの「乾いたらたっぷりと」とは、よく聞いたり見かける言葉ですよね。
では、乾いたらたっぷりとってどんな感じ?って方も多いのではないでしょうか。水は足らなくても、やりすぎでも苗が弱ります。
水やりのコツをつかむと、園芸レベルが上がります。

乾いたら・・・最初に植えこんで水やりをした時の土の表面をよく見ておいてください。使う土の種類によりますが、黒だったり茶色だったりと、ダーク系の色のはずです。それが乾いてくると元の色より白っぽくなります。この状態が「乾いたら」です。

たっぷりと・・・株に、と言うよりは、土の表面に優しく何回かに分けて水をあげると、しばらくすると鉢底から水がこぼれてきます。この状態が土に水がたっぷりと浸透したサインです。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

今回は、冬の水やりの注意点やポイントについて「冬の水やりのポイント3つ|時間帯や頻度、土の状態を知ろう!」のタイトルでお届け致しました。

しっかり守って上手に冬越ししましょう。

それでは、以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

また、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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