ヒューケラは、常緑の多年草で寒さにも強く大変育てやすく、一度植えると乾燥にも強く ほとんど手間がかからないため、初心者の方にも大変おすすめの植物です。
そして、ヒューケラは、葉色が多彩なので、花がない時期に庭を明るくしてくれるカラーリーフプランツとしても人気が高く、注目されています。
そこで今回の記事では「ヒューケラの増やし方|株分けやさし芽の方法は?時期や植えつけ場所も!」のタイトルで、ヒューケラを上手に増やす方法や時期をまとめています。
- お気に入りのヒューケラを沢山増やして楽しみたい
- ヒューケラの上手な増やし方を知りたい
- ヒューケラの株分け・さし芽の時期を知りたい
それでは美しい葉を持つヒューケラの増やし方を詳しくご紹介していきます。
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ヒューケラの増やし方
ヒューケラは、株分けや挿し芽、または種まきで数を増やせます。
それぞれの時期や方法をご紹介していきます。
株分け
時期(適期)
ヒューケラの株分けは、3月~4月か10月~11月頃が適期です。
方法
株を堀り上げ、自然に分かれる程度に、丁寧に株を割って植えつけます。
それぞれの株には茎が3~5本程度付くように、手やナイフで分けていきます。
植えつけ後は、しっかりと根付くまで乾かないように注意し、たっぷりと水を与えて下さい。
株元にバークチップなどでマルチングを行うと、その後の生育も良好です。
挿し芽
時期(適期)
ヒューケラの挿し芽の適期は、4月~6月と9月~10月頃です。
方法
①株(芽)の先端を5~6cmの長さでハサミ等を使ってカットします。
②鹿沼土小粒とパーライトの半々の等量配合土を入れた鉢に①を挿します。
③日陰~半日蔭の場所で乾かさないように管理します。
④初根したら3号ポットなどに仮植えし、根が十分に生えたら庭や地面に植え付けます。
株分けがいいか?挿し芽がいいか?
ヒューケラを増やす方法として、株分けと挿し芽の時期と方法をご紹介しましたが、ではどちらがいいのか?と思われますよね。
大きい株に育ったヒューケラを増やす場合は、株分けが向いています。
また株分けをする際に、根の少ない株や折れてしまった芽は、挿し芽に利用することが出来ます。
・ヒューケラの茎が立ち上がり、下葉がなくなってしまった。
・葉が小さくなったり葉の数が減ってしまった。
等の場合は、株が老化しているので挿し芽で株を更新することをおすすめします。
種まき
時期(適期)
種まきの適期は、4月~5月です。
方法
ヒューケラは種類によってはタネで増やすこともできます。
しかし、種が出来にくいものも多く、また種をとってまくと、親株とは似ていないものが生じることがあります。
植えつけ場所は?
では、株分けや挿し芽で根がしっかりと生えてきたヒューケラを植え付ける場合はどのような場所に植え付ければよいのでしょうか?
また、増やす場合だけでなく買ってきたヒューケラのポット苗や鉢を庭に植え付ける場合も同じなので、参考にして下さい。
ヒューケラは耐寒性の強い、常緑性の多年草です。
淡緑、赤紫、黄、橙色、褐色の他、斑入りやフリル、ウェーブが入るものなど、美しい葉を持つものが多く、カラーリーフとして通年、鑑賞することが出来ます。
日なたや日陰で育てることも可能でですが、栽培適地は明るい半日蔭です。
夏の強い日差しを避けると株が傷まず、葉の美しさを保つことができます。
水はけのよい場所を選び、腐葉土や山砂などをすき込んでから植えるとよく育ちます。
また一度根づいてしまえば乾燥にも強く、手間がかかりません。
関連記事>>>「ヒューケラの育て方と特徴|種類やカラリーフとしての使用例も!」の詳しい記事はコチラ▼
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
最近大変注目されているカラーリーフプランツの代表ともいえるヒューケラ。
今回は「ヒューケラの増やし方|株分けやさし芽の方法は?時期や植えつけ場所も!」のタイトル内容で、ご紹介致しました。
ぜひあなたも、とにかく手入れがほとんど必要なく、ノーメンテナンスのヒューケラを上手に増やしてお庭で活用してみて下さい。
これから庭をお考えの方にも、少しでも参考になれば幸いです。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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