MENU

草花系ユーフォルビアって?特徴や育て方のコツ!枯らさないポイントも!

草花系ユーフォルビアを ご存知でしょうか?

草花系ユーフォルビアとは近年ガーデナーの間で人気急上昇中の植物です。
我が家の庭でも4月になり、2種類の草花系ユーフォルビアが満開の時期を迎えています。

丈夫で育てやすく、また個性的で魅力的な草花系ユーフォルビアを
草花系ユーフォルビアって?特徴や育て方のコツ!枯らさないポイントも!』のタイトルで
我が家の庭の草花系ユーフォルビアの画像と共にお届け致します。

こんな方におすすめ

  • 草花系ユーフォルビアがどんな植物なのかを知りたい
  • ユーフォルビアの育てるポイントを知りたい
  • ユーフォルビアの魅力を知りたい

 

目次

見たい項目へジャンプ

草花系ユーフォルビアとは?

魅力的なカラーリーフプランツとして人気上昇中のユーフォルビア。ユーフォルビア属は、トウダイグサ科に属し、約2000種以上存在しているいわれてといわれている大きな属です。ユーフォルビアと言えば、多肉植物を思い浮かべますが、今回は近年大変人気の草花系のユーフォルビアをご紹介致します。

草花系のユーフォルビアとは、ユーフォルビア属の中で主に庭で栽培できる種類の品種を指します。また草花系ユーフォルビアは、1年草・二年草・常緑性の多年草・宿根草などに大きく分類されています。

その中でも、丈夫で冬でも常緑の多年草ユーフォルビアの品種を、2種類ご紹介致します。

草花系ユーフォルビアの特徴とは?

我が家で育てている、常緑の多年草の草花系ユーフォルビア
『ユーフォルビア・ブラックバード』『ユーフォルビア・フレステッドフレーム』

【特徴やおすすめのポイント】をまとめました!

  • 耐寒性・耐暑性・乾燥に強いので比較的手入れ(管理)が楽に楽しめる
  • 葉の色や姿形が変化し一年中楽しめる
  • 冬場も葉を落とさないので冬もカラーリーフとして活躍する
  • ほかの草花にない個性的な花を咲かせるのが魅力

特徴を知ってもらえたところで
それでは、我が家で育てているユーフォルビアを見ていきましょう。

ユーフォルビア・ブラックバード

 

ユーフォルビア・ブラックバードは、黒味がかった濃い銅葉が印象的な常緑の宿根草です。
黒葉や銅葉が好きな方は一度は名前を聞いたことがあるユーフォルビアの品種だと思います。

ユーフォルビア・ブラックバードの栽培場所

草花系のユーフォルビアの多くは、欧州や中近東が原産のものがほとんどです。
なので基本的には湿気のないカラっとした場所を好みます。

日当たりは・・
日なた~半日陰の場所でが最適で、水やりを控え目にし、
水はけの良い場所(用土)で育てます。

ユーフォルビア・ブラックバードの画像

我が家では、ヘンリーヅタと並んで半日陰の場所で育っています。
ユーフォルビアもヘンリーヅタもどちらも丈夫で、耐寒性・耐暑性が共にある植物なので
並んで育てています。

ここは我が家の裏庭へとの境の場所で、風が良く抜けていく風通しも抜群の場所です。

ユーフォルビア・ブラックバードの画像2

おかげでユーフォルビア・ブラックバードは
こんなにすくすくと育っています。

ユーフォルビア・ブラックバードの花は?

花期:3月~6月

3月に入り、ユーフォルビア・ブラックバードに変化がありました。
茎の先端部(葉のてっぺん)から花が付き始めました。

ユーフォルビア・ブラックバードの花の画像3

ここからのブラックバードは変化が激しく、毎日観察するのが楽しみでした。

ユーフォルビア・ブラックバードの花の画像4

どの葉の先端にも花が咲き始めたころは「え?花?頭?」というほど
丸い頭が付いたような姿になります。

そして、こんなことになり笑 ▼

ユーフォルビア・ブラックバードの花の画像5

現在(2020.4.25)は、こんな立派な花を咲かせています。
ボリューム感がスゴイですよね!▼

ユーフォルビア・ブラックバードの花の画像6

草花系のユーフォルビアは個性的な花を咲かせるものが多く
この想像できない変身する姿を知ってしまうと
私の様にすっかりユーフォルビアの魅力にハマってしまいます。

1年を通して、こんなに変化する姿を見せてくれる草花系のユーフォルビア。
めちゃめちゃオススメです!!

次は『ユーフォルビア・フレステッドフレーム』です

ユーフォルビア・フロステッドフレーム

ユーフォルビア・フロステッドフレームは、緑葉にクリーム色の外斑が入る美しい斑入り葉種で、秋冬の低温期には鮮やかな赤が入るトリカラーとなり、特に美しい品種です。パープレアに代表されるアミグダロイデス種では、初めての斑入り品種で、2012年プランタリウム で、銅メダル受賞しています。

ユーフォルビア・フロステッドフレームの栽培場所

我が家の庭のユーフォルビア・フロステッドフレームです。
強い日ざしや乾燥には強く、多肉植物に近い性質をもっています。

日当たりを好み、明るい半日陰でも育ちますが、花つきをよくするには、
できるだけ日に当てた方がいいということで、日当たりのいい場所で育てています。

ユーフォルビア・フロステッドフレームの画像

花壇の一番手前に植えているので、日当たりと風通しはバッチリだと思います。
こちらも、水はけのよい用土で、ジメジメしない乾燥した場所を選んで植えつけました。

ユーフォルビア・フロステッドフレームの花は?

花期:3月~6月

ユーフォルビア・フロステッドフレームは、紅葉します。
寒さにあたると赤みがさしますので、特に晩秋から春の紅葉が見頃です。

ユーフォルビア・フロステッドフレーム紅葉の画像

そして紅葉の赤みが薄くなってくる3月頃から花茎を伸ばし始めます。

ユーフォルビア・フロステッドフレームの花茎を伸ばした画像

そして現在(2020.4.25)満開を迎えています▼

ユーフォルビア・フロステッドフレームの花の画像

ユーフォルビア・フロステッドフレームの花はパープレアと同じ、淡い黄色で葉との相性も抜群です。
花が咲く頃になると、別の植物かと思う程ユーフォルビア系は草姿が驚くほど変化します。
この変化もユーフォルビア・フロステッドフレームの魅力の1つです。

関連記事>>>魅力いっぱいのユーフォルビア・フロステッドフレームの詳しい育て方はコチラ▼

あわせて読みたい
ユーフォルビア・フロステッドフレームの特徴や育て方のポイントも! 魅力的なカラーリーフプランツとして人気上昇中のユーフォルビア。ユーフォルビア属は、2000種以上もある大きな属です。その中でも今回は、耐寒性の高い多年草のユーフ...

草花系ユーフォルビアの育て方のコツと枯らさないポイント!

草花系ユーフォルビアを長く楽しむためのポイントをご紹介します!

①水を与えすぎない!
/過湿が苦手です。乾燥気味に育てます。②花後に切り戻しをする!
/種をつけたままにしない。地際まで切り戻してOK。③開花中だけ肥料を!
/植え付け時か花後の9月頃に緩効性の肥料を置き肥する。

花が咲いた後タネをつけ、そのままにしておくと咲き疲れをおこしたり
立枯れをおこしたりします。そして梅雨前に切り戻すことで蒸れや加湿も防げます。
切り離す場合は、切った部分から出る樹液※注1に触れないことに注意して下さい。

 

※注1.カットや剪定時のご注意

>>>植え替え時や剪定・カットする作業の時は、手袋(ゴム手袋)やアームガードなどを着用しましょう!

ユーフォルビアは、茎や葉を切ると毒性のある白い汁液が出ます▼

白い汁の画像

 

また挿し木などで比較的容易に増やせますので挑戦してみて下さいね!

関連記事>>>ユーフォルビアの増やし方はコチラ▼

あわせて読みたい
ユーフォルビアの増やし方|挿し木の手順と時期は? ユーフォルビアは、世界中に生息するユーフォルビア属(トウダイグサ属)の総称です。そして、ユーフォルビア属は、2000種以上もある大きな属です。 一年草や多年草、低...

剪定・カットしたユーフォルビアの利用方法

今回は、5月の剪定(カット)してユーフォルビアを生け花として利用してみました。個性的な花姿なので、まとめて入れるだけで楽しめます。

ユーフォルビアを生け花にの画像
▲アンティーク瓶と並べて(ユーフォルビア ブラックバード)▲

ユーフォルビアをピッチャーに生けた画像
▲白いピッチャーにまとめて(ユーフォルビア ブラックバード)▲

ただこの時も、かぶれやすい方のでゴム手袋をして扱う様に注意が必要です。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

個性的な姿の草花系ユーフォルビア。
カラーリーフとしてだけではなく、一年を通して楽しめます。

また丈夫で、適した栽培場所に地植えをすれば、ローメンテナンスで大変育てやすいのも魅力です。

ぜひお気に入りのユーフォルビアを見つけて、育ててみて下さいね!
私も他の品種も育ててみたいなぁ。と思っているほど大好きなガーデンプランツです。

今回は『草花系ユーフォルビアって?特徴や育て方のコツ!枯らさないポイントも!』のタイトルでお届け致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

少しでもこの記事が、お役に立てれば嬉しいです。

(一部参考元:NHK趣味の園芸:伊藤章太郎書)

*******************

▼クリックをお願いします♬▼励みになります♡

にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次